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大阪VR8選!関西で体験できるスポット・アトラクションまとめ

【2020年2月19日 最終更新】
「VR ZONE OSAKA」の最新施設情報についても書き加えています。

近年急激に普及が進んでいるVRですが、技術の進歩と同時にその魅力を気軽に、ゲームなどを通して楽しく体験できる施設も少しずつ増えてきています。

そこで今回は、大阪・京都・兵庫エリアでVRを楽しめる施設を紹介します。関西圏にお住まいの方や旅行の予定がある方は、是非参考にしてください。

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<今回紹介するスポットの場所>
紹介スポットMAP

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大阪エリア

1. VR ZONE OSAKA

VR ZONE OSAKA」はバンダイナムコアミューズメントのVRエンターテインメント施設です。
2017年7月にオープンした「VR ZONE SHINJUKU」に次ぐ、関西の旗艦店舗が「VR ZONE OSAKA」です。
大阪梅田の「HEP FIVE」8Fと9Fに、2018年9月13日にオープンしました。

SHINJUKUで好評稼働中のVRアクティビティが楽しめるのはもちろんのこと、アリーナスペースを自由に動きながらVR体験ができるフィールドVRアクティビティも導入します。

オープン当初から人気のアクティビティに加えて、2019年6月29日に行われた大幅リニューアルによって3つの新アクティビティが追加されました。

「太鼓の達人 VRだドン!」は、アーケードゲームや家庭用ゲームとして人気の「太鼓の達人」シリーズのVRバージョン。ゲームの世界に入り込み、専用の「バチコン」というコントローラーを使用して、今までにない演奏ゲームが体験できるアクティビティです。

次にご紹介するのは「アスレチックVR PAC-MAN CHALLENGE」です。こちらもアーケードゲームの定番「PAC-MAN」シリーズの世界に入り込めるアクティビティ。迷路のように入り組んだステージの中を動き回りながら「クッキー」を集めてポイントを稼ぐという内容です。ゴーストから身を隠したり、動くクッキーを追いかけたりしながら、VR空間で思いっきり身体を動かしましょう

一気に雰囲気が変わって、こちらのアクティビティは「ゾンビサバイバルゲーム ハード・コール」です。銃を携えて、ゾンビウイルスが蔓延した街からの脱出を試みるという内容です。ウイルスへの感染を防ぐため、ゾンビを自分たちに近づけないように気をつけましょう。もしかしたら、一緒に遊んでいた友達や家族がゾンビに…。

このリニューアルでは、これらの新アクティビティを含む施設内のほとんどのアクティビティが遊び放題となる「フリーパス」が導入されたことにも注目。時間を気にせず、好きなアクティビティを何度も楽しみたいという方にはおすすめです。平日大人3,500円とたいへんお得な価格でVRを体験できます。学生さんやお子さんはさらに低価格で購入可能です。それぞれの価格プランや対象アトラクションなどの詳細は、公式サイトをご覧ください。

施設についての詳細は以下の通りです。

「VR ZONE OSAKA」
[オープン日]2018年9月13日
[営業時間]11:00~22:30(最終入場時間21:30)
※アクティビティ受付終了時間22:00
[料金]平日 3,500円 / 土日祝 4,400円
*大人フリーパス料金。その他料金は公式サイト参照。
[身長制限]アクティビティによる。
[年齢制限]アクティビティによる。
[公式サイト]https://vrzone-pic.com/osaka/

 

2. 梅田ジョイポリス

梅田の人気室内アミューズメントパーク、梅田ジョイポリスには「ENIGMA SPHERE」というアトラクションが設置されています。

二人同時プレイが可能なVRアクションパズルゲームで、バーチャル空間でボイスチャットを通してコミュニケーションをとりながら友達と一緒にゲームを進めていく楽しさを体験できます。ゲームの雰囲気の参考として、ゲーム開発元の公式プロモーションビデオをご覧ください。(梅田ジョイポリスに導入されているものとは内容が多少異なります。)

ストーリーモードではスーパーエージェントとなって、地球を破滅に陥れようとする機械生命体に立ち向かいます。ステージに仕掛けられた謎を解いたり、ハンマーなどの武器を使った戦闘を楽しだりと内容もボリューム満点です。スフィアアタックモードでは「スフィア」と呼ばれる球体を次々と破壊して、制限時間内に稼いだスコアを競い合います。

障害物を破壊したり敵の攻撃をかわしたりとアクション要素もあり、友達や家族と一緒にワイワイ盛り上がれる内容です。

梅田ジョイポリス「ENIGMA SPHERE」
[営業時間] 平日13:30-21:00、土日祝11:00-21:00
[料金]
・VR専用チケット 800円(税込)
乗り放題パスポートがある場合は400円(税込)
[身長制限] 110cm以上
[年齢制限] 13歳未満はプレイ不可
[公式サイト] ※梅田ジョイポリスは2018年の5月に閉館しました。

 

3. SEGA VR AREA ABENO

8月4日、あべのキューズモール内にオープンしたばかりのSEGA VR AREA ABENOでは、オーストラリアのZERO LATENCY社が開発したZOMBIE SURVIIVALというゲームが楽しめます。

空間内を自由に歩き回りながらプレイするフリーローム型のゲームで、特殊部隊の一員として次々と迫りくるゾンビを相手に戦うゲームです。

最大6人まで同時にプレイすることができるため、友達と大人数で遊びに行くのに最適です。

プレイ時間もおよそ30分と充実の内容で、スリル満点のゾンビシューティングをVRを通してリアルに体験することができます。アクティブに動き回りたい人におすすめのVR体験施設です。

SEGA VR AREA ABENO「ZOMBIE SURVIVAL」
[営業時間] 10:00-22:00
[料金] 2,000円(税込、現金のみ
[身長制限] なし
[年齢制限] 13歳未満はプレイ不可
[公式サイト] https://tempo.sega.jp/tnsb/vr-area_abeno

 

4. タイトーステーション大阪日本橋店

タイトーが全国に展開しているゲームセンターであるタイトーステーションの日本橋店には、「VR GAME STAGE」という数多くのVRゲームを収録したゲーム機が設置されています。

ゲームは最大4人で遊べるものと一人一人別々にプレイするシングルゲームのどちらも収録されており、収録されているコンテンツのジャンルも多種多様です。

巨人を相手に剣や弓で戦うゲームや、ド派手な演出が楽しめる3Dカードゲーム、また女性向けの胸キュンコンテンツなど、全11種類のコンテンツの中からお気に入りのものを見つけて遊んでみてください。予約不要で遊べますので、近くに立ち寄った際にも気軽に楽しむことができそうです。

タイトーステーション大阪日本橋店「VR GAME STAGE」
[営業時間] 10:00~24:00
[料金] 1プレイ 400~600円(税込)
[身長制限] なし
[年齢制限] 13歳未満はプレイ不可
[公式サイト] https://www.taito.co.jp/VRgs

 

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京都エリア

1. NINJA VR KYOTO

京都の有名観光地である平安神宮や知恩院、八坂神社などがある京都市東山区には、VRを活用した忍者修行の体験施設があります。全国でもここでしかできないユニークなVR体験施設です。

修行体験は、本物の吹き矢や手裏剣を使う「実践修行編」VR空間で敵の忍者と戦う「VR修行編」がセットになっており、1時間程たっぷりと楽しめます。

忍者修行の基本動作やVRについては施設のスタッフが説明してくれるので、初めての方でも安心です。忍者のコスチュームも貸してもらえるので、写真撮影にもぴったり。

風情あふれる商店街にある町家でのVR体験は必ず思い出になることでしょう。事前にメールでの予約が必要になるのでご注意ください。

NINJA VR KYOTO
[営業時間] 水曜~日曜 11:00-18:00、月火休館
[料金]
・実践修行編+VR修行編 5,500円
・体験(1アトラクション) 1,500円
[身長制限] なし
[年齢制限] 13歳未満は別コース(VR体験はなし)
[公式サイト] http://ninjavrkyoto.jp/

 

2. THE 3RD PLANET BiVi 京都二条店

THE 3RD PLANET BiVi 京都二条店 外観

出典: フォト蔵

こちらのゲームセンターでは、「V-REVOLUTION」というゲーム機が設置されています。このゲーム機は2種類のゲームが収録されており、収録内容も定期的に入れ替わるというものです。コンテンツが入れ替わるたびに遊びに行きたくなってしまいそうですね。
「脱出大作戦」タイトル画像

当記事執筆時現在で遊べるゲームは、制限時間内に豪華客船内の密室から手がかりを探し当てて宝石を持ち帰る脱出ゲーム「脱出大作戦」と、夜道に現れる妖怪の証拠写真を撮影する「妖怪探偵」の2種類だけですが、今後も順次追加・入れ替えが行われるため、情報から目が離せません。

どちらも1人プレイ専用のゲームですが、攻略のカギを友達と教えあったりしながらプレイすれば盛り上がること間違いなしです。

THE 3RD PLANET BiVi 京都二条店「V-REVOLUTION」
[営業時間] 9:00-24:00
[料金] 不明
[身長制限] なし
[年齢制限] 13歳未満はプレイ不可
[公式サイト] https://3rd-planet.jp/

 

兵庫エリア

1. VR ZONE Portal

バンダイナムコエンターテインメントが先日世界展開を発表したVR体験施設「VR ZONE Portal」の国内1号店が、9月20日神戸市にオープンします。東京・新宿にあるVR ZONEの小型版店舗で、4つのアトラクションが楽しめます。

設置されるアトラクションは、ロボットに乗り込み敵の襲撃をかいくぐるスリリングなアトラクション「アーガイルシフト」、呪われた廃病院からの脱出を試みるホラーアトラクション「脱出病棟Ω(オメガ)」、雪山からのスキーでの急滑降を足元でのリアルなコントロールと振動で体感できる「スキーロデオ」、ガンダムとザクの大迫力の戦闘を間近で見られる「ダイバ強襲」の予定です。

公式サイトではすべてのアトラクションの紹介映像と体験映像が見られますので、ぜひご覧ください。

VR ZONE Portal (namcoイオンモール神戸南店内)
[営業時間] 10:00~21:00 (最終受付20:30)
[料金] 各アトラクション 1,000円
[身長制限] なし
[年齢制限] 13歳未満はプレイ不可
[公式サイト] http://www.namco.co.jp/others/vrzone-portal/

 

2. 丹波篠山デカンショ館

ここまで紹介したようなゲームアトラクションではありませんが、最新技術を気軽に体験できる施設として篠山市にある丹波篠山デカンショ館をご紹介します。この施設には、開発元のアララ株式会社が日本初と謳うVR望遠鏡と呼ばれる機材が設置されています。

このVR望遠鏡は従来のヘッドセットと違い、展望台などによく設置されている望遠鏡のような形をしており、覗き込むだけでVR映像が楽しめるというものです。頭に装着するものがないため、髪型やメイクが崩れる心配もありませんから特に女性の方にはおすすめです。

丹波篠山の魅力がたくさん詰まった映像を簡単に楽しむことのできるVR望遠鏡、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。

丹波篠山デカンショ館 VR望遠鏡
[営業時間] 9:00-17:00 (受付16:30まで)、月曜休館(祝祭日の場合は開館)
[料金]施設の入館料のみ
・ 大人300円
・ 高校・大学生200円
・ 小・中学生100円
[身長制限] なし
[年齢制限] 13歳未満は体験不可
[公式サイト] https://withsasayama.jp/

 

まとめ

いかがだったでしょうか。
今回は関西エリアでVR体験ができる施設をご紹介しました。全体的にショッピングモールが併設されているところが多いですね。

VRを体験するのは難しいと思いがちですが、関西エリアにもこれだけの施設が展開されています。複数人での体験もたくさんありますから、友達や家族を誘って一緒に体験しに行くのもいいかもしれませんね。最新の技術ということもあってか利用料金が全体的に高い点に関しては多少気になりますが、一度試せば体験したことのない臨場感に盛り上がること間違いなしです。

少しでもVRに興味を持った方は、ぜひ一度お近くの施設でVRを体験してみてください。
※VRのショッピング活用事例がもっと知りたい方はこちらの「VRショッピング事例10選! 知っていますか?未来の買い物のカタチ」もご参照ください。

参考リンク:
VRゲームとエンタメについての記事一覧
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