【9月27日 最終更新】
ゴーグルを着けて、まるで別世界に行ったかのような体験ができるVR。
VRの広まりに連れて、気軽に安価で体験できるところが増えてきています。
今回は東京都内でVR体験ができるスポットをまとめてみたので、ぜひ参考にして最先端のアソビを体験してみてください!
<今回紹介するVR施設の場所>
(図は東京都23区)
渋谷駅から徒歩7分という好立地に位置するVR PARK TOKYOは、アドアーズが運営するVRアトラクション専門のゲームセンターです。
これまで六本木の高級ジムでしか体験できなかった筋トレVR『イカロス』や、本サイトでも取り上げたVR空間を走り回れるアトラクション『Virtuix Omni』が遊べるのはここだけ。
オープンしてからしばらく経つ今でも続々と新ゲームが追加されており、8月には上で述べた『イカロス』『Virtuix Omni』に加えて、ホラー体験『呪いのVR』の3つが新アトラクションとして導入されています。
90分制というシステムでサクッと遊ぶことができるので、ちょっとした空き時間に行ってみてはいかがでしょうか。
参考:
【渋谷VR】最新VRを体験!VR PARK TOKYO SHIBUYAを徹底レポート!
VR空間を歩けるデバイス『Virtuix Omni』体験レポート
VREX(ヴィレックス)渋谷宮益坂店は、2017年11月29日にオープンしたVR/ARカフェ&バーです。
インスタ映えしそうな本格的なフードやドリンクを楽しみながら、VR/ARアトラクションを体験することができる施設となっています。
この施設は、一人で世界に没入して楽しむことの多いVRゲームを、多人数でコミュニケーションを取りながら体験するというコンセプトのもと作られています。
ボーリングやカラオケといったゲームに代替するアトラクションとして、4人〜6人が同時にプレイできるVRゲームが11種類も揃っているVREXは、友達と遊びに行くのにピッタリの場所です。
目玉の一つといえるのが、プレイ時間が連続30分超という世界最長級VRゲームの「ヴァーチャルライフ~大人編~」です。人生ゲームのVR版と呼べるようなゲーム内容で、VR世界内でサイコロを振って、マス目を進んでいくすごろくゲームとなっています。
疲れたら、VR世界内にある椅子に座って休憩することができる(!)ので、30分のプレイでも最後まで楽しく遊べそうです。
料金は「ヴァーチャルライフ~大人編~」のみ2000円(税別)、その他は700円(税別)となっており、公式Twitterによれば3000円くらいでゲームも食事もたっぷり楽しめるとのこと。
食事だけの入店もOKとのことで、店内ではゲームプレイを観戦することもできるので、どんな様子かちょっと見に行ってみるというのもありかもしれませんね。
VR ZONE SHINJUKUは新宿にオープンしたばかりのVRゲームセンター。バンダイナムコが運営するだけあって、マリオ、ドラゴンボール、ガンダムにエヴァンゲリオンなどなど、キャラクターもののゲームが豊富なのが特徴です。
マリオカートVRでは、実際にマリカーを運転するだけではなく、車から手を伸ばして亀の甲羅を掴む・投げる体験が可能。友達と対戦すればとても盛り上がりそうです。
ドラゴンボールVRでは悟空になりきってかめはめ波の発射体験。エヴァンゲリオンVRでは、仲間と協力してエヴァを操縦、使徒を撃退するところまで遊べます。
見ての通り、どのタイトルも超目玉級のアトラクションなのです。
また、11月から期間限定で『機動戦士ガンダム 戦場の絆VR』が稼働することも決まっています。ガンダムシリーズファンの筆者、早く遊びたくて待ちきれません…。
パーク内にはレストランがあり、VRで楽しんだ後は本格フードを楽しむこともできます。友達と行けば盛り上がること間違い無し!
VR ZONE SHINJUKUについては【2018年最新】VR ZONE SHINJUKUの遊び方を徹底紹介!でもっと詳しくまとめています。あわせてチェックしてみてくださいね!!
渋谷エリアの項で紹介した、VREX 渋谷宮益坂の系列店がVREX 新宿店です。
歌舞伎町にある新宿店でも、渋谷宮益坂店と同様のゲームを楽しむことができますが、食事は渋谷宮益坂店に比べて安価になっているそうです。
お台場ジョイポリス内にあるZERO LATENCY VRでは、他とは一風変わったVRゲームを遊ぶことができます。その名も『SINGULARITY』。
通常VRゲームは、ゴーグルまでケーブルが繋がっているため広い範囲を動き回ることはできません。しかしZERO LATENCYを使ったこの『SINGULARITY』では、バックパック型のパソコンを背負ってゴーグルを装着するので、自由に動き回ることが可能です。
広い部屋で6人のプレイヤーが同時にVRゴーグルを着けて協力プレイするこのゲームは、まさに最先端の体験。
4kgのバックパックと2kgの銃を持ちながらのシューティングゲームということで、なかなか疲れそうな気もしますが、それもリアリティがあっていいかもしれません。どっぷりとSFシューティングの世界に浸かりたい方にオススメです!
完全予約制なので、事前に申し込み手続きを済ませてから遊びに行きましょう。
VR初心者にオススメしたいのがこの『VirtuaLink』。東京スカイツリータウンとダイバーシティ東京プラザで楽しめる、カジュアルなVRゲームです。
『VirtuaLink』は2人乗りの宇宙船に乗って、宇宙空間で起こるさまざまなミッションをクリアしていく協力プレイ型ゲームです。
「シンクロするVR。」のキャッチコピーの通り、このゲームでは2人のコンビネーションがとても重要。一人でプレイすることはできず、必ず誰かとペアになってプレイすることになるので、人見知りな方は偶数人で遊びに行きましょう。
座ったまま頭の向きだけを動かしてプレイするゲームとなっているので、VR酔いの心配もなく、ゲームをあまり遊んだことのない人も安心して遊ぶことができます。一方、本格的なVRアクションゲームを求める人にとっては、ちょっと期待はずれかもしれません。
ゲームの最後には、結果に応じた成績が表示されます。気になる人と遊びにいって、ふたりのシンクロ度を測ってみてはいかがでしょうか。
池袋サンシャイン60にある体感型展望台 SKY CIRCUSでは、3つのVRアトラクションを楽しむことができます。
1つめは『TOKYO弾丸フライト』。展望台から人間大砲で打ち出され、未来の東京を巡るバーチャルツアーを楽しめます。約2分間で浅草、秋葉原、銀座、六本木、渋谷などといった有名な観光地を周るという、これが本当の弾丸ツアーかという内容になっています。
2つめは『スウィングコースター』。ブランコ型のコースターに乗って、池袋の街を上空から疾走するアトラクションです。
外から見ているとなんとなく気持ちよさそうな印象を抱きますが、ゴーグルを着けている人にとっては実は絶叫型のアトラクション。
コースがいくつもあり、また、行く時間によってDayモードとNightモードが切り替わるので、何度でも楽しむことができそうです。
そして3つめは『SKYエスケープ』。海抜231mを誇るサンシャインの屋上に上がり、襲ってくる敵を銃で撃ち落としながらヘリコプターに乗って脱出するというアクションゲームです。
どれも池袋を舞台にしており、サンシャインでしか楽しめないコンテンツです。展望台に立ち寄った際には是非遊んでみてくださいね。
今都内にあるVRスポットの中で一番の変わり種はきっとここ、FIRST AIRLINES。
FIRST AIRLINEは、地上にいながら航空・世界旅行の体験を味わうことのできる、世界初のバーチャル航空施設です。体験は完全予約制で、ホームページからの予約が必要。
池袋駅から徒歩5分のところにある”池袋国際空港”に着いたら、受付を済ませて搭乗券を手に入れ機内に。実際に旅客機で使われていたファーストクラス・ビジネスクラスの椅子に身を沈めると、すぐにおよそ100分の空の旅が始まります。離陸後はVRゴーグルを着けて旅行先をヴァーチャル観光。その後は、一流シェフが手がける機内食を頂くこともできるそうです。
機内サービスを務めるのは、実際にファーストクラスの添乗員を努めていたクルーによって訓練された、本物のCA候補生たち。非常にこだわりのある、どこまでも本物志向のVRアトラクションです。
ファーストクラスでの空の旅に興味がある方、一度試してみる価値アリですよ!
秋葉原のPCショップ、ドスパラ本店に設置されているのがこのドスパラVRパラダイス。VRの体験だけでなく、気に入った場合はその場でVRデバイス「HTC VIVE」の購入が可能です(実は筆者も、ここで体験してその場でお持ち帰りを決めたゲーマーの一人です)。
ゾンビゲーム『The Brookhaven Experiment』のような自宅PCにダウンロードして遊ぶことのできるゲームの体験に加えて、『ピナのVRフォトセッション』や『HopStepSing!』などといったここでしか遊べない特別タイトルも。
『ピナのVRフォトセッション』は、スマートフォンのゲーム『潜入ゲーム』に登場する女子高生キャラクターのピナをVR空間で撮影するゲーム。
『HopStepSing!』ではVRアイドルが目の前で歌って踊るという体験ができます。秋葉原のお店というだけあって、どちらも「萌え」に力を入れた内容となっています。
販促のためのコーナーなので、すべて無料で楽しめてしまうのもドスパラVRパラダイスの特徴。萌えゲーだけでなく、本格アクションゲームも数多く体験できるので、無料でVRを試してみたいという方におすすめです!
今年の6月にクラブセガ秋葉原新館の6階にオープンしたSEGA VR AREA AKIHABARAでは、『MORTAL BLiTZ for Walking Attraction』というゲームを遊ぶことができます。
MORTAL BRiTZはPSVRで発売されているガンシューティングゲーム。近未来SFチックな世界で、様々なクリーチャーを二丁拳銃で倒していくというゲームで、PSVRを持っている方は遊んだことのある人も多いかもしれません。
もともとのゲームのクオリティが非常に高いので普通に家で遊ぶだけでも楽しめてしまいますが、SEGA VR AREA AKIHABARAで遊ぶことでワンランク上の体験ができます。というのも、VR世界を歩き回ることができるから。
『MORTAL BRiTZ for Walking Attraction』では、上で紹介したお台場の『SINGULARITY』のように、バックパックを背負って実際にVR空間を歩き回って敵と戦うことができるので、非常に高い没入感を得ることができます。
一度に遊べる人数が3人だけなので、常に混み合っているというのが難点ではありますが、一度遊ぶ価値アリです!時間に余裕を持って行くのがよいでしょう。
全国にインターネットカフェ・漫画喫茶を展開する自遊空間もVRを導入しています。
特に高クオリティのVRが体験できるVIVEは、都内では亀戸店とNEXT蒲田西口店の2店舗で遊ぶことが可能。
アーチェリーなどのミニゲームが楽しめる『The Lab』、広々としたVR空間で卓球が楽しめる『PING PONG LEAGUE』、襲い掛かってくる巨大な怪物を倒していくアクションゲーム『TITAN SLAYER』などの本格ゲームを遊ぶことができます。
また、その他では都内では、19店舗でGalaxyを使ったスマホVRのGear VR、5店舗でFOVEという新型のVRデバイスを体験可能。
ゲームセンター型の施設では、どうしてもひとつひとつの体験は短くなりがちですし、順番待ちの人を気にして思う存分楽しむことができないかもしれせん。人の目を気にせず、心ゆくまでVRゲームを楽しみたい人には自遊空間がおすすめです。
VR THEATERは、全国のインターネットカフェ、漫画喫茶、ホテル、カラオケ、ゲームセンターなどで気軽にVR体験ができるサービスです。
進撃の巨人や攻殻機動隊などのキャラクターもの、初音ミクのようなバーチャルアイドルのライブ映像、花火大会に実際に来たような体験ができる『長岡花火大会 フェニックス2016』、ほんとにあった怖い話制作の『乃木坂46 VRホラーハウス』など、バラエティ豊かなVR動画を体験することができます。
以前話題になった、女優の武田玲奈が主演を務める日本初のVR映画『交際記念日』もこのVR THEATERで配信されている作品。1周年を記念して制作された映画で、VR動画としては長めの15分間の作品となっています。
他にも、日本初のVRシングルとしてリリースされた倉木麻衣『YESTERDAY LOVE』のMVが見れるなど、数々の最先端の取り組みをしているVR THEATER。都内では、上で紹介した自遊空間以外でも数多くの店舗で体験することができます。
参考リンク:
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