近年、様々な業界が注目しているVR。中でも、研修にVRを活用する業界や企業が増えています。
VRを使って仮想化研修をすることで、本来屋外で行う研修を室内で実施できたり研修にかかる費用を抑えることができたりとメリットはたくさん。また、具現化しにくい研修内容をバーチャル空間で実施できるということもVR研修ならではの魅力です。
この記事では、VR研修を活用するメリットや効果、実際にVR研修を導入した企業の事例9選をご紹介します。VR研修を導入する際に考えておくべきポイントやVR研修コンテンツを提供している企業5選もご紹介していくので、ぜひ本記事を参考にVRを使った訓練研修や教育研修をご検討ください。
2024年1月リリース「2023年度 社員教育におけるVR活用の意識・実態調査」
2021年に第1弾をリリースしてから2年、世間一般におけるVR研修に関するイメージ(意識調査)と、実際にVRを導入している事業者の体感 (実態調査)の両面でアンケート調査第2弾を実施しました。
☑ VR研修を導入経験有・導入検討中と回答した事業者が14P増加(2021年度5%→2023年度19%)。中でも、KYT・安全研修での活用が特に増加(8%→55%)。VR研修への注目は高まっている傾向。
☑ 世間一般では価格や効果に懸念が多い一方、実態はVRを導入した事業者の約8割がコストを抑えつつ効果を実感。
ダウンロードはこちらから。ぜひ、今後の新人研修・社員研修にお役立てください。
※スペースリーの防災研修のVRサンプル。パソコンから見る際は、画面右下のフルスクリーンボタンをクリックして閲覧をお願いします。VRを使うとこういったことも可能です。
VR研修を一言で説明すると、仮想空間で行う研修です。
仮想空間上に研修場所を設けることで、従来屋外で行う必要があった研修をオフィス内で実施できたり、夜間に行う必要がある訓練を日中に実施できたりと、研修を実施する時間と場所の融通が利きやすくなります。
大企業では研修のための人件費だけでも数百万〜数千万円単位でかかります。
また、実地見学や訓練を伴う場合は、受講者側の移動費や指導教官の人件費等もコストとして計上されます。
しかし、VRの研修は一度撮影さえしてしまえば、基本的に機材以外のコストはかかりません。また移動や訓練も実際に行う必要がなく、すべて仮想空間上で完結するので教材費面でのコストも削減できます。
企業によっては危険な作業や事故のリスクを想定した研修が必要となる場合があります。しかし、当然ながら危険な状況を研修として実際に体験することはできません。
VRであれば、仮想空間上で実際に事故現場を想定した研修・訓練等が可能です。仮想空間ではありますが、見た目は実際の現場と変わらないので、強いリアリティーを感じながら研修に参加することができます。
日本企業の海外支社で働いたり、外資企業の日本法人で働く従業員も増えるなど、労働形態のグローバル化が進んでいます。そのような多国籍企業で全体研修を行う場合、内容を各国の言語に訳して共有する必要があります。
VR研修を使えば、言語への依存度が低いサービスの研修などは、すべて仮想空間で体験することができます。言語に違いがあっても、より共感性に訴える研修による習得を期待することができます。
実際にVR研修を導入した企業や受講者からの声で「視覚的に、ゲームのように学べるのでわかりやすい・楽しい」といった声がよくあがります。
VR研修は研修内容に没入して研修を行うので、受講者の能動性を引き出すことができるという特徴があります。ビデオ研修のように見ているだけで退屈といった声も少なく、習熟度アップの効果が期待されます。
実際にスペースリーと大同メタル工業との実証実験でも、休み時間中に受講者が自らVR研修コンテンツを手に取り学び始めるという、これまでの研修には無かった光景が見られました。まさに、VR研修のゲーム性が功を奏した例です。
VRといえば、ヘッドマウントディスプレイのようなVRデバイスを使用して視聴するもの…というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、一言に「VR研修」といっても、VRデバイスを使用するものばかりではありません。研修コンテンツをPCやスクリーンに写して見せる方法も、実際の企業研修などで多数実施されています。
上記の表のとおり、コンテンツを体験するデバイスによって、特性に違いがあります。
例えばヘッドセットのようなVRデバイスで体験する研修コンテンツは「没入感が高い」ことが分かっており、さらに「ゲーム性も高い」とされています。
また、スマホ・PCやスクリーンなどで体験する研修コンテンツは「配信性や対象数」にメリットがあります。つまり、多数に向けての研修に向いており、遠隔地への配信にも使えるということです。
このように、VR研修とひとことに言っても、デバイスやコンテンツの方式によって活用方法が変わるのです。自社ではどのような研修をVRで実施したいと思っているのか?導入する前に具体的に考えてみると良いでしょう。
VRコンテンツは、大別して「実写ベース」と「CGベース」の2つに分けられます。
「実写ベース」は360度カメラで撮影されたパノラマ写真や、360度動画を元にして作られたコンテンツのことです。実際の研修シーンを撮影して作られることが多いため、リアルさや臨場感をもって学べるコンテンツになることが特徴です。
例えば下記の実例で紹介するスーパーマーケットチェーンのウォルマートなどは、実際のレジの様子をパノラマ撮影した動画で研修を行っています。
「CGベース」は3DCGを使って作られたゲームのようなコンテンツのことです。
よりエンターテインメント性が高く、かつ没入感が高いコンテンツになることが多いです。実写では再現できないような状況を作り出すことができるのが特徴です。
こちらも実例で紹介するファストフードチェーンのKFCでは、3DCGを使ったゲーム形式の研修コンテンツが使用されています。
上記の表のとおり、それぞれ運用やコスト面にもメリット・デメリットがあるため、自社の予算や運用状況に合わせて検討していくと良いでしょう。
続いて、実写ベースとCGベースのコンテンツの実例を見ていきましょう。
ウォルマートは世界的なスーパーマーケットのチェーン企業です。
日本では「SEIYU」を展開しています。
ウォルマートでは接客のトレーニングにVRを導入しています。VRでは、再現の難しい環境でも実際に体験しているような状況を作り出すことができるため、様々なシチュエーションで研修を行うことが可能です。
上の動画では、従業員がVR研修を受けている様子が収められています。
ブラックフライデー(アメリカの感謝祭翌日の金曜日。買い物客が殺到する)のように特別な状況で他の店舗がどのように対応しているかをVRで学習しているようです。
また、360度の映像の中には接客や商品棚の設置方法等、五感で体験できる複数のシナリオが用意されており、表示される選択肢の中から行動を選ぶといった、能動的に学ぶ仕組みとなっているよう。これは中間管理職への選考プロセスの一部としても採用されているとのこと。設問に回答することで意思決定やリーダーシップスキルの評価を受けて、ふさわしい候補者であるか試されます。
近年では顧客側の立場をVRを通して体験し、接客に生かすという「共感型VR研修」コンテンツも制作されているそうです。共感型VR研修についてはこちらの記事をご覧ください!
ヘッドセットを大量に使った没入型の研修を、全国的に行っていることでも有名です。
※ウォルマートが導入したVR研修については、以下の記事で詳しく紹介しています。
VRが研修を変える!ウォルマートのVR研修導入事例
JR東日本は皆様がご存知の鉄道会社ですが、JR東日本もまたVRによる研修を導入しています。実際に研修で体験することが不可能な労災事故の再現を行い、疑似体験ができるようにした点が特徴的です。
JR東日本では従来、線路関係の工事担当スタッフに向けて、運転手目線での乗車体験研修を行ってきました。しかし、危険な状況を体験することはできず、危機感の欠如が問題となっていました。
そこでより危機意識を持つことができるよう、VRによって事故の現場を再現した研修を行うこととしたようです。この安全教育システムでは、受講者が危険行動をとっている作業員を見つけ指摘し、回答していく体験型となっており、これによって労働災害ゼロを目指すとしています。
東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は、新たな安全教育としてVR技術を活用した教材を導入しました。コンテンツは、鉄道の三大労災といわれる「触車」、「墜落」、「感電」のうち「触車」と「墜落」に関する4つの事故を再現し、2016年6月に設立したソフトバンクの「VR事業推進室」と合同で制作されました。視聴にはVR視聴機器(ヘッドマウント)にスマートフォンをセットし、スマートフォンのアプリからVRコンテンツを再生するため、機材さえあれば集合研修の必要がなく社員がそれぞれの職場で疑似体験ができます。
※出典:Softbank公式サイト VR導入事例
独自の技術力で国内シェア1位、世界シェア2位を獲得する駆動系部品の専門メーカーであるダイナックスでは、過去に発生した労働災害をVRで再現した安全教育を実施しています。「巻き込まれ」「挟まれ」「やけど」等、当事者視点での “怖さ” を体感したうえで正しい行動を学んでもらう。そうすることで災害の未然防止につなげています。
実はこのコンテンツ、スペースリーで制作。導入から2年経った現在では5つのコンテンツを活用されています。詳しい内容はこちらからご覧ください。
大手警備会社で知られるセコムも、2017年に社員教育のためのVR研修プログラムを導入しています。
セキュリティ会社ならではの、危険なシーンでどのように社員が動くべきか、という内容のコンテンツを多数制作したようです。
例えば、自動火災報知器が発報し、警備員が現場に駆けつけ部屋の扉を開けると、煙が充満している…そんなシーンをVRで体験し、どう動くべきかを学ぶ 「煙が充満する中での避難誘導」コンテンツを制作。
あるいは、避難器具を使って、高所から避難する訓練をVRでシミュレーションする、など、普段は発生しない状況をVRコンテンツで体験させ、社員研修に活用しています。
より臨場感・没入感を体験するため、研修はヘッドマウントディスプレイを装着して行われました。VR研修のメリットでも挙げたように、再現するのが難しい状況における研修は、VR研修との相性が抜群です。
準備・片付けに多くの費用がかかる研修、危険性が高く体験機会が限られてしまう研修を、より多くの社員が安全に疑似体験、学習することができます。
※参照:セコム株式会社リリース
売上高世界シェアNO.1、「空気で答えを出す会社」でおなじみのダイキン工業でもVR研修を導入しています。
人手不足で、昔のように「先輩の背中を見て学ぶ」方式の技術伝承が難しくなってきた昨今で、「疑似的なOJT体験」を目的として取り入れられました。
通常では立ち入れない場所の教育もVRで実現しています。例えば、アプライドと呼ばれる大型空調は、ビルの屋上に空調機器が並び、各部屋にはダクトで繋がる構造となっています。
今まではイラストや写真で説明するまでとなっていた研修ですが、VR技術を使うことにより配管経路やダクト配置等、立体的に機器を見ながら学ぶことが可能となりました。
受講者からは「下見に行った感覚で頭に入る」「まるで現場にいるような感覚」といった感想が多く、アンケート結果では満足度9割超の高評価を得ています。ダイキン工業では海外の社員向け教育の展開も視野に今後も様々な講座でVRコンテンツを活用していくとのこと。このコンテンツはスペースリーで制作されています。詳しい内容はこちらからご覧ください。
ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)は日本でもおなじみのファーストフードチェーン店です。KFCもVRを用いた独自の研修(ゲーム)を提供しています。
まずはyoutubeでその研修の一部をご覧ください。
動画を見ると分かるとおり、VR形式の脱出ゲームになっています。
カーネル・サンダースの顔が少しホラー気味に描かれていて、なんだか怖い感じです(笑)
要は「ちゃんとチキンの作り方をマスターするまで脱出できないぞ」というゲームです。従業員限定のコンテンツのようなので、今のところ実際に体験するには米KFCに入社するしかありません。
KFCによると、VR研修は新人にフライドチキンの作り方を教える際に使っているそうで、キッチンで行うと25分かかっていたトレーニングが10分で完了できるようになったとのことです。
大手航空会社の全日本空輸株式会社(ANA)もまた、客室乗務員訓練、整備士の安全体感教育にVRを取り入れています。
ANAでは、NECが開発した「法人VRソリューション」を活用して、3DCGで再現した機内で緊急事態の安全確認作業を仮想世界で体験するという研修方法をとっています。
現実で再現困難な機内での緊急事態(火災、急減圧)や機内設備の安全確認作業を、VRで再現。万が一の緊急事態の安全教育において、反復実習が可能になったことで業務手順の定着率が上がったという結果も出ているようです。
更に、整備士の作業安全のための危険予知能力向上を目的とした訓練にVRを導入し、航空機整備の環境や過去の労働災害事例を踏まえたコンテンツを制作。危険を見逃して次の動作に移ったり、安全の動作手順を間違えた場合には、VRシステム内で転倒や転落を体感できる仕組みとなっているとのこと。
その後すぐに行われるフィードバックを通じて整備士は危険なポイントを把握し、実作業において危険予知を行うことで自身の身を守るそう。VR研修で危険を体感することで意識の中にその感覚を定着させることができるようです。
そうそう発生するわけではない状況だけど、その際の対処法は安全上知っておかなければいけない…。今まではそうしたシーンでの研修はロールプレイングなどでしたが、3DCGなどでより精密に状況を再現できるVR研修の需要は年々高まっています。
日本の大手総合建設会社である清水建設株式会社の海外工場現場でも安全教育VR導入の試験運用を行ったとのこと。
高所からの墜落体験では、安全帯を使用すれば墜落を免れる仕様となっていましたが、恐怖を感じて足がすくんで動けなくなってしまった体験者も何人かいたようです。
また、掘削現場でバックホー(土砂の掘削に用いられる土木機械の一種)が後進してきた際の車体との衝突体験では、バックホーが迫ってくると思わず飛びのいてしまう体験者もいたとのこと、臨場感が伺えます。
五感での体験は安全意識を高めることに非常に効果的であると言えそうです。
自動車製造業界は、VR・AR・XR技術を積極的に取り入れている業界の一つです。
その中でも自動車製造大手のAudiが2018年にVR研修を取り入れた一例を見てみましょう。
※参考:Audi Media Center
Audiでは、物流センターで働く従業員へのVR研修を2017年に導入しました。
従業員はコンテナや部品などをバーチャルに移動させる研修コンテンツを、ヘッドマウントディスプレイやコントローラーを使って体験できるということです。
また、全世界にあるAudiの物流センターで活用するために、言語設定を自由に変えることができる設定になっているようです。
Audiは研修コンテンツの他にもバーチャルショールームをHPで公開しており、今現在展示されているモデルの車両詳細等がいつでも見られるようになっています。
企業全体を挙げてVR技術を活用していく、という気概が見えますね。
医療の世界では、3DCGモデルを使った研修方法は、長年研究されてきたものです。
医療研究機関としても世界に名を轟かせるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部でも、CGベースでのVR研修を使った実証実験が行われたことがあります。
UCLAで使用されているのはOsso VR というVRサービスを使った手術のトレーニング用システム。
医師の不足により、研修医が十分な実戦経験を積むことが難しいというのは、医療業界では長年の悩みでした。その悩みを解消するために、より実践的な技術を獲得するためのVR研修を導入したのが、このUCLAの外科手術シミュレーションVRの例です。
精緻に作られた人体の3DCGモデルをシミュレーターとして使うことによって、より精密に手術をシミュレーションできます。
医師はヘッドマウントディスプレイを着用して、コントローラーでCGモデルを回したりすることによって脳や血管、神経などの細かい手術部位を検討することができます。
UCLAによる調査では、従来の研修に比べて230%もの効率化を実現することができたそうです。
コロナ禍で十分な臨床実習ができなかったことを踏まえ、日本でも複数の大学が臨床実習にVRを導入しています。
2024年1月リリース「2023年度 社員教育におけるVR活用の意識・実態調査」
2021年に第1弾をリリースしてから2年、世間一般におけるVR研修に関するイメージ(意識調査)と、実際にVRを導入している事業者の体感 (実態調査)の両面でアンケート調査第2弾を実施しました。
☑ VR研修を導入経験有・導入検討中と回答した事業者が14P増加(2021年度5%→2023年度19%)。中でも、KYT・安全研修での活用が特に増加(8%→55%)。VR研修への注目は高まっている傾向。
☑ 世間一般では価格や効果に懸念が多い一方、実態はVRを導入した事業者の約8割がコストを抑えつつ効果を実感。
ダウンロードはこちらから。ぜひ、今後の新人研修・社員研修にお役立てください。
では、研修VRコンテンツはどうやって作るのか?
もちろん、上記で紹介したような研修VRコンテンツを作るのには、お金も手間がかかります。
VRコンテンツは、360度カメラとPCさえあれば実は自身で制作することも可能です。
ただし、パノラマ形式になった画像を変換ソフトで編集したり、動画を編集したりするのはコストのかかる作業。さらに、研修コンテンツを作るとなると、企画から制作までにかなりの人的労力と時間をかけることになります。
現在は、研修VRコンテンツ制作をサービスとして提供している企業も多数あります。
社内の予算感にもよりますが、制作外注を検討する場合、サービス提供企業と、その提供サービスは知っておくと良いでしょう。
VR制作編集のクラウドソフトを提供するSpacely(株式会社スペースリー)は、不動産、住宅分野向けに主にサービスを提供をしています。パノラマVRによる不動産内見の他、SNS集客に役立つ動画制作を10分で行う機能、CG家具を自由自在に配置するインテリア機能の「AI空間設計」などがあります。
2019年4月1日から、正式にVR研修サービスの提供も開始しており、その目的では製造業の分野で多く利用されています。その他、地銀や保険会社、サービス事業者、専門学校など幅広い分野での研修で活用されています。導入事例はこちらからご覧いただけます
高品質なVR研修コンテンツを誰でもかんたんに制作できるなど、自社運用も可能でリーズナブルに導入できるところ、最新VR機種だけでなくタブレットなど様々なデバイスに対応して、既存の研修事業とも連携しての利用ができるところなどが特徴となっています。
どこでもかんたんVR研修を詳しく見る>
株式会社積木製作はVR事業開始よりフル3DCGによる質の高い体験にこだわって制作されています。安全体感VRトレーニングでは臨場感溢れる体験ができることが特徴で、他業種に渡る導入実績があります。
TOPPANは製造業向けの安全教育を目的とする「安全道場VR」や防災教育用の災害体験VR等を提供しています。VRコンテンツ入りのヘッドマウントディスプレイ(VRゴーグル)の提供がされるため、VRゴーグル単体で研修をすることが可能です。
株式会社ジョリーグッドはVRコンテンツの制作・教育研修・コンサル等を行うスタートアップ企業です。
特に医療現場へのVR活用の導入を主に手がけており、国内外の医療機関50施設以上の導入実績があります。医療福祉に特化したコンテンツが定額で体験し放題の「JOLLYGOOD+」や、医療VRコンテンツをセルフ制作できるソリューション「JOLLYGOOD+make」等を提供しています。
ビジネスエンジニアリング株式会社はものづくりをITで支える企業です。VR技術を活用した現場教育コンテンツを自作できる「mcframe MOTION VR-learning」システムを提供しています。作成したVR教材は、ヘッドセットだけではなくPCでも体験ができるため社内で広く閲覧することが可能です。
VRを研修に導入する利点としては、
・コスト削減になる
・リアルな体験感を得られる
・言語にとらわれない研修ができる
・ゲーム性が高く習熟度が上がる
が大きな理由として挙げられていました。
VR研修を導入する大企業も増えてきており、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。
最後までお読みいただきありがとうございます。
VRを用いた研修についての特別資料は、以下よりダウンロードできます。
研修分野のVR活用について興味ある方は以下もご参考ください。