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【VR研修】VR研修のメリット・効果、最新VR研修事例9つと提供企業5つをご紹介!

近年、様々な業界が注目しているVR。中でも、研修にVRを活用する業界や企業が増えています。

VRを使って仮想化研修をすることで、本来屋外で行う研修を室内で実施できたり研修にかかる費用を抑えることができたりとメリットはたくさん。また、具現化しにくい研修内容をバーチャル空間で実施できるということもVR研修ならではの魅力です。

この記事では、VR研修を活用するメリットや効果、実際にVR研修を導入した企業の事例9選をご紹介します。VR研修を導入する際に考えておくべきポイントやVR研修コンテンツを提供している企業5選も紹介していくので、ぜひ本記事を参考にVRを使った訓練研修や教育研修をご検討ください。

2021年11月リリース「2021年度 社員教育におけるVR活用の意識・実態調査

世間一般におけるVR研修に関するイメージ(意識調査)と、実際にVRを導入している事業者の体感 (実態調査)の両面でアンケート調査を実施しました。

☑ 意識調査ではVRゴーグル購入や制作費用が高いイメージだが、実態としてはPCやスマートフォンにおけるVR活用がメインであり、年間コストも50万円以下とVRに対するイメージと実態にギャップがある。
☑ 意識調査では約6割の事業者が今後のVR活用について懐疑的。実際にVRを導入した事業者の6割以上が効果を実感。今後も利用を継続していくため、一度VRを試せば継続的に活用していく傾向。

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【目次】

VR研修の活用メリット・効果


※スペースリーの防災研修のVRサンプル。パソコンから見る際は、画面左下のフルスクリーンボタンをクリックして閲覧をお願いします。VRを使うとこういったことも可能です。

1. 時間や場所の制約を取り払うことができる

VR研修を一言で説明すると、仮想空間で行う研修をとなります。

仮想空間上に研修場所を設けることで、従来屋外で行う必要があった研修をオフィス内で実施できたり、夜間に行う必要がある訓練を日中に実施できたりと、研修を実施する時間と場所の融通が利きやすくなります。

2. 人件費・教材費の節約になる

大企業では研修のための人件費だけでも数百万〜数千万円単位でかかります。
また、実地見学や訓練を伴う場合は、受講者側の移動費や指導教官の人件費等もコストとして計上されます。

しかし、VRの研修は一度撮影さえしてしまえば、基本的に機材以外のコストはかかりません。また移動や訓練も実際に行う必要がなく、すべて仮想空間上で完結するので教材費面でのコストも削減できます。

3. 現実での実施が難しい研修や不可能な研修を実現できる

企業によっては危険な作業や事故のリスクを想定した研修が必要となる場合があります。しかし、当然ながら危険な状況を研修として実際に体験することはできません。

VRであれば、仮想空間上で実際に事故現場を想定した研修・訓練等が可能です。仮想空間ではありますが、見た目は実際の現場と変わらないので、強いリアリティーを感じながら研修に参加することができます。

4. 言語にとらわれない


日本企業の海外支社で働いたり、外資企業の日本法人で働く従業員も増えるなど、労働形態のグローバル化が進んでいます。
そのような多国籍企業で全体研修を行う場合、内容を各国の言語に訳して共有する必要があります。

VR研修を使えば、言語への依存度が低いサービスの研修などは、すべて仮想空間で体験することができます。言語に違いがあっても、より共感性に訴える研修による習得を期待することができます。

5. 楽しいので習熟度が上がる

実際にVR研修を導入した企業や研修生からの声で「視覚的に、ゲームのように学べるのでわかりやすい・楽しい」といった声がよくあがります。

VR研修は研修内容に没入して研修を行うので、研修生の能動性を引き出すことができるという特徴があります。ビデオ研修のように見ているだけで退屈といった声も少なく、習熟度アップの効果が期待されます。

実際にスペースリーと大同メタル工業との実証実験結果のような効果も出てきています。

VR研修の導入時に考えておきたいポイント

1. VRデバイスで使うかスマホ・PCで使うか?

VRといえば、ヘッドマウントディスプレイのようなVRデバイスを使用して視聴するもの…というイメージを持っている方も多いのではないでしょうか?
しかし、一言に「VR研修」といっても、VRデバイスを使用するものばかりではありません。VRデバイスを利用するのではなく、研修コンテンツをPCやスクリーンに写して見せる方法も、実際の企業研修などで多数実施されています。


上記の表で表されているように、コンテンツを体験するデバイスによって、特性に違いが出てきます。

例えばヘッドセットのようなVRデバイスで体験する研修コンテンツは「没入感が高い」ことがわかっており、さらに「ゲーム性」も高いとされています。
また、スマホ・PCやスクリーンなどで体験する研修コンテンツは「配信性や対象数」にメリットがあります。つまり、多数に向けての研修に向いており、遠隔地への配信にも使えるということです。

このように、VR研修とひとことに言っても、デバイスやコンテンツの方式によって活用方法が変わるのです。自社ではどのような研修をVRで実施したいと思っているのか? 導入の前に具体的に考えてみると良いでしょう。

2. 実写ベース(ウォルマート型)かCGベース(ケンタッキー型)か?

VRコンテンツは、大別して「実写ベース」のコンテンツと「CGベース」のコンテンツの2つに分けられます。

「実写ベース」は360度カメラで撮影されたパノラマ写真や、360度動画を元にして作られたコンテンツのことです。
実際の研修シーンを撮影して作られることが多いため、リアルさや臨場感を持って学べるコンテンツになることが特徴です。
例えば下記の実例で紹介するスーパーマーケットチェーンのウォルマートなどは、実際のレジの様子をパノラマ撮影した動画で研修を行っています。

「CGベース」は3DCGを使って作られたゲームのようなコンテンツのことです。
よりエンターテインメント性が高く、かつ没入感が高いコンテンツになることが多いです。実写では再現できないような状況を作り出すことができるのが特徴です。
こちらも実例で紹介するファストフードチェーンのKFCでは、3DCGを使ったゲーム形式の研修コンテンツが使用されています。

上記の表の通り、それぞれ運用面やコスト面にもメリット・デメリットがあるため、自社の予算や運用状況に合わせて検討していくと良いでしょう。
続いて、実写ベースとCGベースのコンテンツの実例を見ていきましょう。

VR研修(実写ベース)の代表的事例4選

ウォルマート

ウォルマートは世界的なスーパーマーケットのチェーン企業です。
日本では「SEIYU」を展開しています。
ウォルマートではVRトレーニングを導入し、接客トレーニングを行っています。VR研修では再現の難しい状況でも再現ができるので、セール時の大量の顧客への対処法などをVRで研修させているようです。

上の動画では、従業員がVR研修を受けている様子が収められています。
ブラックフライデー(アメリカの感謝祭翌日の金曜日。買い物客が殺到する)のように特別な状況で他の店舗がどのように対応しているかをVRで学習しているようです。

また、近年では顧客側の立場をVRを通して体験し、接客に生かすという「共感型VR研修」コンテンツも制作されているそうです。共感型VR研修についてはこちらの記事をご覧ください!
ヘッドセットを大量に使った没入型の研修を、全国的に行っていることでも有名です。

※ウォルマートが導入したVR研修については、以下の記事で詳しく紹介しています。
VRが研修を変える!ウォルマートのVR研修導入事例

東日本旅客鉄道(JR東日本)

JR東日本は皆さんご存知の鉄道会社ですが、JR東日本もまたVRによる研修を導入しています。特に実際に研修で体験することが不可能な労災事故の再現を行い、疑似体験ができるようにした点が特徴的です。

JR東日本では従来、線路関係の工事担当スタッフに向けて、運転手目線での乗車体験研修を行ってきました。
しかし、危険な状況を体験することはできず、危機感の欠如が問題となっていました。

そこでVRによって事故の現場を再現し、危機感をより持ちやすい形の研修にすることとなったようです。

JR東日本

東日本旅客鉄道株式会社(以下、JR東日本)は、新たな安全教育としてVR技術を活用した教材を導入しました。コンテンツは、鉄道の三大労災といわれる「触車」、「墜落」、「感電」のうち「触車」と「墜落」に関する4つの事故を再現し、2016年6月に設立したソフトバンクの「VR事業推進室」と合同で制作されました。視聴にはVR視聴機器(ヘッドマウント)にスマートフォンをセットし、スマートフォンのアプリからVRコンテンツを再生するため、機材さえあれば集合研修の必要がなく社員がそれぞれの職場で疑似体験ができます。

※出典:
Softbank公式サイト VR導入事例

 

大同メタル工業株式会社

自動車向けエンジン軸受世界トップシェアで知られる大同メタル工業株式会社も、実写ベースのVR研修を導入しています。
以下にスペースリーと協業してVR研修の現場実証を行った事例を紹介しましょう。

近年、さまざまな業界で慢性的な人材不足や海外人材の増加などが深刻化していく中で、いかにして技術を継承していくのかが大きな課題となっていました。
そんな中教育改革として、2018年10月にグループ会社における新入社員教育現場にVR研修を導入、実証実験を行なったのです。

現場での経験が求められる作業は座学や映像研修だけの学習には限界があり、VR研修は効果的抜群。結果として、事前研修が33%効率化、習熟度が43%アップという具体的な数字が結果に反映されました!

また、休み時間中に研修生が自らVR研修コンテンツを手に取り、学び始めた光景はこれまでの研修においては無かったものだったと言います。まさに、VR研修のゲーム性が功を奏した例ですね。
現場からは、今後、新人の定着率向上にも効果的だろうとの声が上がっていたそうです。

 

セコム株式会社

大手警備会社で知られるセコムも、2017年に社員教育のためのVR研修プログラムを導入しています。

セキュリティ会社ならではの、危険なシーンでどのように社員が動くべきか、という内容のコンテンツを多数制作したようです。
例えば、自動火災報知器が発報し、警備員が現場に駆けつけ部屋の扉を開けると、煙が充満している…そんなシーンをVRで体験し、どう動くべきかを学ぶ 「煙が充満する中での避難誘導」コンテンツを制作。
あるいは、避難器具を使って、高所から避難する訓練をVRでシミュレーションする、など、普段は発生しない状況をVRコンテンツで体験させ、社員研修に活用しています。

より臨場感・没入感を体験するため、研修はヘッドマウントディスプレイを装着して行われました。VR研修のメリットでも挙げたように、再現するのが難しい状況における研修は、VR研修との相性が抜群です。

準備・片付けに多くの費用がかかる研修、危険性が高く体験機会が限られてしまう研修を、より多くの社員が安全に疑似体験、学習することができます。
※参照:セコム株式会社リリース

 

VR研修(CGベース)の代表的事例5選

ケンタッキーフライドチキン

ケンタッキーフライドチキン(以下、KFC)は日本でもおなじみのファーストフードチェーン店ですね。KFCもVRを用いた独自の研修(ゲーム)を提供しています。
まずはyoutubeでその研修の一部をご覧ください。

動画を見るとおわかりいただけるかと思いますが、VR形式の脱出ゲームになっています。
カーネル・サンダースの顔が少しホラー気味に描かれていて、なんだか怖い感じです(笑)

要は「ちゃんとチキンの作り方をマスターするまで脱出できないぞ」というゲームです。従業員限定のコンテンツのようなので、今のところ実際に体験するには米KFCに入社するしかありません。

KFCによると、VR研修は新人にフライドチキンの作り方を教える際に使っているそうです。
実際のキッチンで行うと25分かかるトレーニングをVRを用いることで10分で完了できるようになったとのことでした。

 

全日本空輸株式会社(ANA)

大手航空会社の全日本空輸株式会社(ANA)もまた、客室乗務員訓練にVRを取り入れています。

ANAでは、NECが開発した「法人VRソリューション」を活用して、3DCGで再現した機内で緊急事態の安全確認作業を仮想世界で体験するという研修方法をとっています。

現実で再現困難な機内での緊急事態(火災、急減圧)や機内設備の安全確認作業を、VRで再現。
万が一の緊急事態の安全教育において、反復実習が可能になったことで業務手順の定着率が上がったという結果も出ているようです。

そうそう発生するわけではない状況だけど、その際の対処法は安全上知っておかなければいけない…。今まではそうしたシーンでの研修はロールプレイングなどでしたが、3DCGなどでより精密に状況を再現できるVR研修の需要は年々高まっています。

 

Audi(アウディ)

自動車製造業界は、VR・AR・XR技術を積極的に取り入れている業界の一つです。
その中でも自動車製造大手のAudiが2018年にVR研修を取り入れた一例を見てみましょう。

※参考:Audi Media Center

Audiでは、物流センターで働く従業員へのVR研修を2017年に導入しました。
従業員はコンテナや部品などをバーチャルに移動させる研修コンテンツを、ヘッドマウントディスプレイやコントローラーを使って体験できるということです。

また、全世界にあるAudiの物流センターで活用するために、言語設定を自由に変えることができる設定になっているようです。
Audiは研修コンテンツの他にも、VRで乗車体験をできるコンテンツなども製作しており、すでにHPなどでも実用されています。
企業全体を挙げてVR技術を活用していく、という気概が見えますね。

 

カリフォルニア大学(UCLA)

医療の世界では、3DCGモデルを使った研修方法は、長年研究されてきたものです。
医療研究機関としても世界に名を轟かせるカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部でも、CGベースでのVR研修を使った実証実験が行われたことがあります。

UCLAで使用されているのはOsso VR というVRサービスを使った手術のトレーニング用システム。

医師の不足により、研修医が十分な実戦経験を積むことが難しいというのは、医療業界では長年の悩みでした。その悩みを解消するために、より実践的な技術を獲得するためのVR研修を導入したのが、このUCLAの外科手術シミュレーションVRの例です。

精緻に作られた人体の3DCGモデルをシミュレーターとして使うことによって、より精密に手術をシミュレーションできます。
医師はヘッドマウントディスプレイを着用して、コントローラーでCGモデルを回したりすることによって脳や血管、神経などの細かい手術部位を検討することができます。

UCLAによる調査では、従来の研修に比べて230%もの効率化を実現することができたそうです。
※参考:MIT Technology Review

 

ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)

米国の貨物運送会社、ユナイテッド・パーセル・サービス(UPS)は、車両は全世界で常時10万台の配送車両を稼働させる大企業。そんな多数のドライバーを抱えるUPSでも、一括してドライバーを教育する方法としてVR研修を取り入れています。

さまざまな年齢層のドライバーたちがHTC Viveのヘッドマウントディスプレイと、特製のドライブコントローラーを使ってVR研修を受講します。

実際にトラックが走っている環境をVR上で疑似体験しながら、路上の障害物の回避方法などを学べるというコンテンツです。事故につながらないように、配送中の危険察知の研修にも使用できるということです。

ドライバーたちからはゲーム感覚で楽しんで学習できるコンテンツは歓迎されており、楽しく学習するというVR研修のメリットが発揮されている例と言えますね。
※参考:https://www.moguravr.com/ups-vr/

2021年11月リリース「2021年度 社員教育におけるVR活用の意識・実態調査

世間一般におけるVR研修に関するイメージ(意識調査)と、実際にVRを導入している事業者の体感 (実態調査)の両面でアンケート調査を実施しました。

☑ 意識調査ではVRゴーグル購入や制作費用が高いイメージだが、実態としてはPCやスマートフォンにおけるVR活用がメインであり、年間コストも50万円以下とVRに対するイメージと実態にギャップがある。
☑ 意識調査では約6割の事業者が今後のVR活用について懐疑的。実際にVRを導入した事業者の6割以上が効果を実感。今後も利用を継続していくため、一度VRを試せば継続的に活用していく傾向。

ダウンロードはこちらから。ぜひ、今後の新人研修・社員研修にお役立てください。

 

VR研修コンテンツ作成を専門家にお願いした方がいい理由

では、研修VRコンテンツはどうやって作るのか?
もちろん、上記で紹介したような研修VRコンテンツを作るのには、お金も手間がかかります。

VRコンテンツは、360度カメラとPCさえあれば実は自身で制作することも可能です。
ただし、パノラマ形式になった画像を変換ソフトで編集したり、動画を編集したりするのはコストのかかる作業。さらに、研修コンテンツを作るとなると、企画から制作までにかなりの人的労力と時間をかけることになります。

現在は、研修VRコンテンツ制作をサービスとして提供している企業も多数あります。
社内の予算感にもよりますが、制作外注を検討する場合、サービス提供企業と、その提供サービスは知っておくと良いでしょう。

VR研修を提供している企業5選

Spacely

spacely

VR制作編集のクラウドソフトを提供するSpacely(株式会社スペースリー)は、不動産、住宅分野向けに主にサービスを提供をしています。例えば、パノラマVRによる不動産内見を手軽に実現しています。

2019年4月1日から、正式にVR研修サービスの提供も開始しており、その目的では製造業の分野で多く利用されています。その他、地銀や保険会社、サービス事業者、専門学校など幅広い分野での研修で活用されています。

高品質なVR研修コンテンツを誰でもかんたんに制作できるなど、自社運用も可能でリーズナブルに導入できるところ、最新VR機種だけでなくタブレットなど様々なデバイスに対応して、既存の研修事業とも連携しての利用ができるところなどが特徴となっています。
どこでもかんたんVR研修を詳しく見る>

STRIVR

STRIVR

STRIVR Lab(ストライバーラボ)は、シリコンバレーのVRスタートアップ企業です。
VR研修を事業の柱のひとつとしており、先ほどご紹介したウォルマートが導入しているVR研修システムを制作しているのもこの会社。

VRを用いて研修のパワーアップを図り、迅速かつ簡単に没入感のある研修を提供することを目的としています。

※STRIVRとウォルマートの協業については、以下の記事で詳しく紹介しています。
VRが研修を変える!ウォルマートのVR研修導入事例

LUDUS

LUDUS

続いての事例はスペインのVR事業を手がけるLUDUSです。
LUDUSの本社が位置するビルバオはスペイン北部の工業地帯であり、重工業や事故想定などにVRを応用した研修を行っているようです。

以下の動画では、消防士の消火訓練などの様子が挙げられています。

InstaVR

InstaVRは日米に展開するスタートアップ企業です。特別な知識や待ち時間を必要とせず、訓練や研修を簡単にVR化して配信できるシステムを提供しています。

一例として、導入している米国の農務省では、食肉加工工場のライン作業の訓練をすべてVR化することで、訓練時間が3分の1に短縮されたほか、年間研修費用が5分の1に削減、離職率も10%以上低下させることに成功しているとのことです。

株式会社ジョリーグッド

jollygood

株式会社ジョリーグッドはVRコンテンツの制作・教育研修・コンサル等を行うスタートアップ企業です。

特に医療現場へのVR活用の導入を主に手がけており、発達障害 支援機関向けSST VR「emou」や医療現場のVRライブ配信・データ蓄積をできる「オペクラウドVR」など、さまざまなサービスを提供しています。
また、企業からのVRアプリ開発なども請け負っています。2021年には10億円の資金調達を実施しています。

※参考:株式会社ジョリーグッド ホームページ

VR研修まとめ

VRを研修に導入する利点としては、

・コスト削減になる
・リアルな体験感を得られる
・言語にとらわれない研修ができる
・ゲーム性が高く習熟度が上がる

が大きな理由として挙げられていました。
VR研修を導入する大企業も増えてきており、今後ますます需要が高まっていくと考えられます。

最後までお読みいただきありがとうございます。
VRを用いた研修についての特別資料は、以下よりダウンロードできます。

研修分野のVR活用について興味ある方は以下もご参考ください。

1. 【VR研修活用事例】コロナ禍における新人研修で満足度100%! 食品衛生管理のVR研修|BMLフード・サイエンス

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