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そろそろVRはじめませんか – 第18回 360度VRにおけるバーチャルホームステージング

(この記事は全国賃貸住宅新聞10月22日号掲載「そろそろVRはじめませんか」第6回の内容をベースにしています。)

空室物件に家具や小物を入れるホームステージングは、賃貸住宅においてもメジャーになりつつあります。
ホームステージングをすることでウェブに掲載する写真の魅力がアップする、内覧に来たお客様が生活するイメージを持ちやすくなるなどのメリットがあります。

ホームステージングが一般的になる中で、360度写真上にCGの家具や小物を配置するバーチャルホームステージングも徐々に広がりつつあります。

バーチャルホームステージングのサービスの流れ

一般的なサービスの流れとしては、加工をしたい360度写真をサービス提供会社に送付し、数営業日でCGでのホームステージングの加工がされた360度写真が納品されるというものです。

1枚あたりの加工の費用は各社1−5万円程度です。例えば、スペースリーでは1枚1万円程度から利用可能です。現在のサービスでは、CG加工は労働集約的な作業になり、ある程度のコストがかかるものになっています。

コーディネートについては基本的にはお任せとなりますが、テイストなどを事前に伝えることも可能です。

通常のホームステージングと比較したバーチャルホームステージングの3つのメリット

(1)実物の家具を調達するコスト、設置の手間

実物の家具や小物を購入、レンタルする場合に比べて、バーチャルホームステージングであれば、コストを削減できる可能性があります。また、家具を運んだり、配送や設置のしたりという手間も省けます。

(2)物件や家具に傷がつくリスク

実物の家具の設置は壁や床に傷がついたりするリスクも伴います。また、小さいお子様連れのお客様の内覧の場合、設置している家具や小物を破損してしまうリスクもあります。バーチャルであればこれらのリスクをなくすことができます。

(3)家具がある場合とない場合を簡単に比較可能

バーチャルホームステージングであれば、クリックひとつで家具有り、家具無しパターンを簡単に比較できます。物件現地にコンテンツのQRコードが印刷されたチラシなどを用意していれば、お客様は現地で家具なしの状態を確認し、スマホで家具ありのイメージを確認できます。

まとめ

注意点としては、360度写真を加工して行うバーチャルホームステージングは、あくまでも360度写真の加工であるため、同じ部屋で別のアングルから見せたい場合は、別のポイントで撮影した360度写真が必要になり、加工コストも追加でかかります。

しかしながら、費用的にも手間的にも手軽なバーチャルホームステージングは賃貸住宅の分野においてまだまだ活用の余地があるでしょう。

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