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【どれを買う?】リコーシータV, S, SCの徹底比較まとめ!

360度カメラはその名の通り、周囲を全て撮影することができます。InstagramやFacebookなどのSNS、Youtubeでも配信できるとあって徐々に人気も高まって来ています。今回は手軽で質も良い、株式会社RICOHのTHETAシリーズを徹底比較します。THETAシリーズは2013年の発売以来、様々な機種が発売されてきましたが、2018年8月現在での最新情報を元に各機種を比較していきます。

1. RICOH THETA シリーズの比較

まずはリコーシータタイプ診断であなたがどのタイプのリコーシータを購入すべきか調べてみましょう!
compare

リコーシータシリーズには過去に発売していたものも含めて、大きく以下の5つの機種があります。
「RICOH THETA V」「RICOH THETA SC」「RICOH THETA S」「RICOH THETA m15」「初代 RICOH THETA」の5つです。それぞれについて以下で簡単に説明します。


「RICOH THETA V」

リコーシータVは価格が5万弱のTHETAシリーズの最高級モデルです。
画像の撮影が早く、また画質もシリーズの中で一番綺麗です。

THETA V





「RICOH THETA SC」

リコーシータSCは価格が2万程と安く、入門機としての位置付けに当たります。

sc

THETA SC





「RICOH THETA S」

かつてはリコーシータSが入門機の位置付けにありましたが、SCの登場とソフトウェアアップデートでSの存在意義はほぼ無くなりました。詳しくは下の記事をお読みください。
シータSはこれから生産されなくなる?

s

THETA S





「THETA m15」「初代 THETA」は古い機種で画質もよくありません。
ネットなどで安く売られているところも目にしますが、買わない方がいいかと思います。

THETA m15

不動産事業者向けではありますが、各機種について詳しく比較したページがあります。
不動産事業者向け リコーシータのおすすめの機種と選ぶ時の注意点
また他の360度カメラも含めて検討したいという方向けに以下のページも用意しています。
【2018年最新】人気の360度カメラ!おすすめ21選


2. 「RICOH THETA」(リコーシータ)とは?

360°カメラ「RICOH THETA」は写真を撮る時に構図を気にせず、画像や動画を簡単に撮影できます。
360度写真を自由に見たり、編集したり、共有したりすることができます。
RICOH THETAの作品集

スマートフォンやタブレットでの再生や大画面テレビでの再生に対応しています。
tv
スマホをVRゴーグルにセットすれば、簡単に没入感のあるVR体験をすることができます。
vr
撮影した360°画像は周囲全てが撮れているので、後から欲しい部分だけを抜き出し、普通の写真としても楽しめます。

FacebookやLINE、YoutubeといったSNSではアップロードするだけで共有可能です。
その他のSNS等にも専用のアプリを通じて共有できます。

sns
出典:リコーシータ公式HP


3. スペック比較

スペックは以下に表形式で比較したものを載せています。

THETA V THETA SC THETA S THETA m15
重さ 約121g 約102g 約125g 約95g
大きさ 45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm※1)(奥行き) 45.2 mm(幅)× 130.6 mm(高さ)× 22.9 mm(17.9 mm※1)(奥行き) 44 mm(幅)× 130 mm(高さ)× 22.9 mm(17.9 mm※1)(奥行き) 42mm(幅)×129mm(高さ) ×22.8mm(17.4mm※1)(奥行き)
最大動画
撮影時間
25分 5分 25分 5分
カラー メタリックグレー 4色(ベージュ、ホワイト、ブルー、ピンク) ブラック 4色(ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー)
内蔵メモリ 約19GB 約8GB 約8GB 約4GB
THETA V(1/4)
重さ
約121g
大きさ
45.2mm(幅)×130.6mm(高さ)×22.9mm(17.9mm※1)(奥行き)
最大動画撮影時間
25分
カラー
メタリックグレー
内蔵メモリ
約19GB

 

THETA SC(2/4)
重さ
約102g
大きさ
45.2 mm(幅)× 130.6 mm(高さ)× 22.9 mm(17.9 mm※1)(奥行き)
最大動画撮影時間
5分
カラー
4色(ベージュ、ホワイト、ブルー、ピンク)
内蔵メモリ
約8GB

 

THETA S(3/4)
重さ
約125g
大きさ
44 mm(幅)× 130 mm(高さ)× 22.9 mm(17.9 mm※1)(奥行き)
最大動画撮影時間
25分
カラー
ブラック
内蔵メモリ
約8GB

 

THETA m15(4/4)
重さ
約95g
大きさ
42mm(幅)×129mm(高さ) ×22.8mm(17.4mm※1)(奥行き)
最大動画撮影時間
5分
カラー
4色(ホワイト、ピンク、イエロー、ブルー)
内蔵メモリ
約4GB

※1:レンズ部分を含まない
出典:リコーシータ公式HP

こうやって整理してみると「THETA V」のスペックの高さがわかります。個人で遊び程度に使う場合は他の機種でもいいですが、ビジネス利用を検討されている場合は「THETA V」の導入を強くオススメします。

4. アクセサリ

リコーシータには専用のアクセサリもあります。
ここではスタンド、防水ケース、3Dマイクに絞ってかんたんに説明しています。

4-1. RICOH THETA スタンド

stand

RICOH THETAシリーズ専用のモノポッドスタンド。脚部・雲台は、撮影画像に映り込みが少なくなるよう小さくし、雲台はクイックシュー仕様です。収納時の長さは53.5cm、ワンタッチで全高150cmまで調節を行うことが可能です。
※この商品はリコーイメージングオンラインストア、リコーイメージングスクエアおよびサービスセンターでの販売となります。
価格:¥21,384(税込)
対応機種:RICOH THETA V, S, SC
出典:リコーシータ公式ストア

スタンドに関してはTHETA公式のものでなくても使えますが、純正の物は脚部や雲台も360度写真への写り込みを配慮して小さくされています。
一脚の選び方では、スタンドの選び方も紹介しています。Spacelyでは価格と機能面を考えて、SLIK社の一脚兼簡易三脚をオススメしています。アマゾンで5,668円(通常配送無料)で売っています。


4-2. 水中ハウジングケース

water

水中での360°撮影を実現する水深30mまでの防水性能(IPX8、JIS保護等級8級相当)を備えた水中ハウジングです。電源ON/OFF、静止画/動画の撮影モード切り替え、レリーズボタンの操作をケースに入れたまま行えます。またケース表面に、傷がつきにくいハードコートと反射を抑えるARコーティングを施しています。三脚座を備えているので、さまざまなカメラアクセサリーに取り付けることが可能です。
付属品:ソフトケース、ストラップ、結露防止シート、傷防止シート、THETA S 用ガイド
価格:¥24,300(税込)
対応機種:RICOH THETA V, S, SC
出典:リコーシータ公式ストア


水中ハウジングケースは水中で360度カメラを使う人のためのアクセサリです。ケースに入れたままシータの操作ができ、水深30mまで防水できるので普通のレクリエーショナル・ダイビングでしたら十分対応できます。ドルフィンアイズダイビングスクールさんがダイビング中にシータで撮影した動画を載せていましたので、参考に載せておきます。



4-3. 3Dマイクロフォン

micro

ありのままの音場を再現し、誇張や色付けの無いナチュラルでリアルなバランスで収音できる「RICOH THETA V」専用の3Dマイクロフォン。搭載マイクロフォンユニットは、高い技術力で定評のあるオーディオテクニカ社が開発。内蔵マイクロフォンに比べ約10mmという大きな口径のものを採用し、低域から高域まで情報量の多い自然な音が収音できます。中低域に厚みのある音が収音できるため、楽器演奏の撮影に適しています。また音響的に単一指向性を作っていることにより、視点移動した時の音場が滑らかに変化することも特長です。付属のウインドスクリーンを装着すると、屋外での風切り音をより軽減させ、安定した屋外収音がおこなえます。
付属品:ウインドスクリーン、ポーチ
価格:¥35,100(税込)
対応機種:RICOH THETA V
出典:リコーシータ公式サイト


3Dマイクロフォンはリコーとオーディオテクニカが共同で開発した「THETA V」専用のマイクです。THETA本体にもマイクは内蔵されていますが、より自然な音質を録音するために開発がされています。ライブの360度動画撮影に最適ですね。屋外の騒音を遮断するためのウインドスクリーンも付属されています。

5. 故障・サポート

リコーシータが万が一故障してしまった場合には、修理してもらうこともできます。ただし1回の修理で一律1万5千円程かかるようです。できれば壊さないに越したことはないですね。リコーのお客様センターの案内も載せておきます。

リコーお客様相談センター
0570-001313(※ナビダイヤルを使えない場合は03-6629-9220)
営業時間:平日 9:00~17:30、土・日・祝日 10:00~17:00
 ※年末年始およびビルの施設点検日は休業

6. 撮影の方法

リコーシータシリーズはカメラ本体で撮影する方法とスマートフォンに接続して撮影する方法の2種類があります。スマートフォンに接続して撮影すると出来栄えをすぐに確認することができるので、後者がオススメです。かんたんに撮影方法について説明します。

①カメラを起動

side
写真一番上の電源ボタンを押してください。
青く光ると電源がついたことになります。
front

②スマホとシータを接続する

Wifi接続画面で「THETAXS13479534956.OSC」などと書かれたものがTHETAのWifiですので、これに接続します。パスワードはWifi名の数字部分です。「THETAXS13479534956.OSC」であれば、「13479534956」となります。数字の部分はそれぞれのシータごとで異なります。

③シータのスマートフォン用アプリケーションを起動する

スマートフォンでRICOH THETAアプリを起動します。まだダウンロードされていない方は以下からダウンロードできます。
Google Playはこちらからダウンロード
App Storeはこちらからダウンロード

④リモート撮影

Wifiが接続された状態でアプリを起動するとスマートフォンにカメラの映像が映ります。自身を写したくない場合はカメラの死角に隠れてから撮影します。

以上がかんたんな手順になります。詳しい撮影方法や設定について知りたい方は撮影のコツオート撮影モードでの設定を参照ください。
また、中古で「THETA S」を購入された方はHDR合成が使えない現象が起きることがあります。ファームウェアアップデートができていないためです。他機種をお持ちの方もファームウェアは最新版に保っておくのが良いので、リコーシータのファームウェアアップデートとはの記事をご覧ください。

7. まとめ

いかがでしたでしょうか?リコーシータを使えば空中でも水中でもどこでも360度画像を撮影することができます。撮影した360度画像をSNSで発信できるのはもちろんのこと、専用のソフトを使えばVRコンテンツとして配信することもできます。360度画像やVRはビジネスシーンでも不動産の物件情報や建設現場での工事記録など、活用が進んできました。今後がますます楽しみですね!皆さんもぜひリコーシータで遊んでみてください!!

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