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【VR不動産事例】現地内見なし!成約の85%以上がVR内覧|明光トレーディング


明光トレーディングは、お客様にとって「ベスト」な資産づくりの追求をモットーに、投資用マンションの販売事業や、賃貸管理事業、新築マンションの開発事業など様々な不動産事業を手掛ける会社です。



目的 自社ホームページの充実、VR内見による現地内見の代替
用途 ホームページ埋込、VR接客
業種 不動産業


会社名 株式会社明光トレーディング
所在地 東京都渋谷区恵比寿4-17-3 カゲオカビルディング3F
事業内容 不動産業(資産運用マンション販売、賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理、不動産コンサルティング)
内装・リフォーム・リノベーション業
損害保険代理業
規模感 不動産業(資産運用マンション販売、賃貸仲介、売買仲介、賃貸管理、不動産コンサルティング)
内装・リフォーム・リノベーション業
損害保険代理業
URL https://www.meiko-trading.co.jp/



現地内見なし!85%以上がVRの内見のみで成約


– スペースリーをどのように活用されていますか?


スペースリーのサービスを用いて、空室物件を撮影しています。


作成したVRコンテンツは、自社ホームページへの埋め込み掲載図面への埋め込みなどお客様へのメール送付を通じて、お客様が来店せずに内見できるようにしています。


1月~3月の退去予定を含む募集物件のVRコンテンツ化率は、167件中64件で、約40%でした。今のところ、自社管理物件のみをVRコンテンツとして作成しています。


弊社では、先行契約が多いため、成約後に撮影をして次回募集に備えるような運用を主としています。
年々ストックが増え、VRコンテンツ化率も上がってきている状況です。


株式会社明光トレーディング 賃貸管理部 部長代理 武澤 和哉 様

– VRコンテンツの掲載による効果はいかがですか?


現地内見なしで入居の契約に至るケースが増えてきています。


1月~3月においては、現地内見なしのご契約が76.92%と、多数を占めています。特に3月には、新型コロナウイルスの影響もあり、85%以上のお客様が現地での内見をせずにご契約されています。


元々、弊社の募集は「先行契約」を重要視しております。仕入れの段階から高い入居率の実現の為、入居者様のニーズを重視して物件を仕入れています。オーナー様にご購入していただいた後、管理も弊社にお任せ頂いております。入居者募集時の賃料査定はその時々のデータに基づいた適正相場を見極め、オーナー様とご相談のうえ「先行契約」で決まることを目標に募集活動を行っております。空室期間はオーナー様の損失となってしまうため、なるべく空室期間をなくすように努力しております。



VR導入前は先行契約の際、物件 + 条件 + 写真だけの判断材料で皆さん決められていたのですが、やはり「中を見ないで決めるのは……」といった方は一定数いらっしゃいました。VR導入後、VRがお客様の安心材料となり「最後の一押し」につながっていると感じます。


人口の首都圏一極集中が続いており、昨年東京では人口が4%の転入超過となり8万人も増えております。年々、弊社だけに限らず人気のお部屋は先行契約で決まっていく傾向が強くなっているように思います。どうしても内見してから決めたいという方は、「先行契約」で一通り人気物件が決まってしまった後、残った物件の中から探さざるを得ない状況が実際に発生しています。


– VR内見のメリットはどのような点でしょうか?


遠方にお住まいの方や、忙しくて現地内見する時間を確保できないお客様でも、実際に部屋を内見しているような感覚でお部屋を選ぶことができる点だと思います。


また、退去前や原状回復中などで現地内見ができない物件でも、前回入居時のVRコンテンツを蓄積していることによって、お部屋のイメージをVRによって知ることができます。



弊社では原則2ヶ月前に解約の予告をして頂くのですが、この「退去までの2ヶ月間」VRがあることにより家賃収入がありながら、空室で内見ができるお部屋と同等の営業活動ができます。不動産経営をされているオーナー様にとってこの差は大きなアドバンテージだと思います。


VRコンテンツの導入から3年以上経ちますが、今のところ「VRのイメージと実際のお部屋が違う」といったようなクレームは一切生じておりません。VR内見によって、 ご自宅に居ながら実際にお部屋を見ている様な感覚を提供することが出来ていると感じています。


– VRの他にもITを活用されていますか?


入居希望のお客様が、スマホからも申し込み可能な「web申込」というサービスを昨年の5月から開始しています。気に入ったお部屋があれば、すぐに、どこからでもお申し込みが可能になり、入居希望者様や仲介業者様の利便性向上につながっています。


また、賃貸借契約では、「IT重説」での対応も行っております。「IT重説」とは、従来対面で行うと定められていた重要事項説明を、インターネットを介してweb会議システムなどを用いて行うものです。


今年3月には、IT重説を利用した方の割合は44%となっています。遠方にお住まいの方や、お仕事などでご来店が難しいお客様にご利用頂いています。



– 今後の展望についてお聞かせください。


引き続き「先行契約」を重視し、弊社の強みとしていければと考えています。


新型コロナウイルスの影響を受け、お客様の間でも「店舗や現地に行かなくても従来と変わらない接客体験を受けられるか」はより注目されるようになっているかと思いますので、以前からVR内見・IT重説に取り組んでいた弊社のアドバンテージにしていきたいです。


また、4月末からスペースリーにてβ版開放予定のサイズ推定機能を活用し、業務効率化も進めていく予定です。


スペースリーは開発のスピードも速く、新しい機能が頻繁に追加されるので、今後の進化も楽しみにしています。


明光トレーディングのVR活用が紹介された全国賃貸住宅新聞の記事


最後までお読みいただきましてありがとうございました。

スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。






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