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Spacely 応用編:戸建物件などシーン数が多い360度VR内見コンテンツの作り方

「どこでもかんたんVR」がコンセプトのVR制作編集用のクラウドソフトSpacelyは、多くの不動産会社に使われています。ワンルームや1LDKなど一人〜二人暮らし用の物件ですと多くても360度写真が10枚、10シーン以内で十分に紹介コンテンツが作れます。しかし、戸建などのファミリー物件や、分譲マンションでいくつかのタイプがある物件、比較的大きなオフィスを360度VRコンテンツで紹介する時には、必要なシーン数が20や30などたくさん必要になることがあります。そんな時に便利なSpacelyの使い方をご紹介します。
なお、基礎編は以下からご確認ください。
Spacelyの使い方 – 簡単なVRコンテンツの作り方基礎編

1. 関連シーンを使いこなす

関連シーンは、メインシーンに付属するシーンのようなイメージです。例えば、「リビング」のメインシーンに加えて、同じリビングの中でも別アングルから撮影した写真がある場合に、関連シーンとして追加することができます。
以下のように新規プロジェクト作成の各シーンに名前をつけるステップのところで、関連シーンをアップロードすることができます。

フォルダーから画像を追加する場合は、以下のスクリーンショットのように複数のファイルをまとめて選択することができます。

また、フォルダーからプロジェクトを作成する場合は、フォルダープロセスの中では関連シーンを追加することはできません。
一旦プロジェクトが完成した後に、マイページのプロジェクト編集から関連シーンを追加することができます。

小さめの間取りの複数タイプがあるマンション1棟のコンテンツを作成するようなケースでは、各タイプのリビングなどをメインシーンとして、エントランス、キッチン、バスルーム、リビング、バルコニーなどを関連シーンとするやり方があります。
以下は、複数の間取りタイプのある新築マンション物件の例です。

関連シーンにもシーン移動やキャプションなどのVRアクション追加が可能

関連シーンにもシーン移動の矢印やコメント、画像のキャプションなどを追加することができます。
コンテンツを見る人は自由に色々と各地点を回りながら、より内見をするような感覚で物件を確認することができるようになります。

2. シーンのスクロール表示を有効に

以下のように「シーン一覧のサムネールをスクロール形式に」をチェックを入れることによって、関連シーンも含めた全てのシーン一覧が画面下部に表示できるようになります。 VRモードではなく、パノラマコンテンツとして見る場合には、シーン一覧をスクロールして見たいシーンを選ぶことができます。

例えば、以下のような、新築戸建てモデルハウスのコンテンツを参考にしてみてください。

VRモードの時には、視線の先のカーソルで操作するため、「シーン一覧のサムネールをスクロール形式に」チェックを入れていても、メインシーンが目の前に並んで出るような方式に自動的に切り替わります。

3. フロアマップ上に関連シーンを表示

関連シーンはメインシーンと同様に、フロアマップ上に表示させることができます。
フロアマップ上からもクリックしてシーンを移動できるため、より使いやすいコンテンツとなります。
以下のように2つのフロアマップを、1階、2階の間取りに割り当てることができます。

Spacelyコンテンツでは、VRモードでも左上にフロアマップを表示させて、見ている方向を知ることができるので、間取り図の紙を見ながらの現場での内見と同じような体験がVRで簡単にできるようになります。

4. まとめ

今回紹介したように、戸建物件、いくつかのタイプを紹介する分譲マンション、大きなオフィスなどで必要なシーンが多い場合は、コンテンツの構成、作り方も大事になります。より利用者にとってわかりやすいコンテンツを作るには、今回のような関連シーン、シーンのスクロール表示、フロアマップといった機能を使いこなすことが有効です。
ぜひ実際のSpacelyのサイトも確認してみてください!
Spacelyのページはこちら
360度VRコンテンツにしてVRによる内見を提供することで、物件をわかりやすく紹介できるようになります。もちろんメリットに合わせて注意点もあります。気になる方は以下も参考にしてください。
参考リンク:
VR内見のメリットや注意点と導入している不動産事業者

参考リンク:
360度VRコンテンツ制作ソフト「Spacely」の使い方の記事一覧
360度VRコンテンツ制作ソフト「Spacely」の使い方に興味がある方はこちら

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