この記事では、iOS12.2のアップデートによってデフォルトで無効になってしまったジャイロ機能を有効に設定して、SafariでVRを閲覧できるようにする方法について説明しています。
【目次】
iOS12.2にアップデートすると、デフォルトでSafariでのジャイロ機能が無効になってしまいます。
Spacelyで作ったVRコンテンツにSafariからiPhoneでアクセスすると、下の写真のような画面に行きます。
その画面の右下にある、VRゴーグルのアイコンをタップすると、ジャイロモードに切り替わります。
アップデート以前では、ジャイロモードに切り替えると、iOS端末を動かすと画面がそれに対応して動いていましたが、iOS12.2にアップデートした後はこのジャイロモードが機能せず画面が動かなくなってしまいます。
30分で解説!360度カメラの選び方・撮影のポイントを1つの冊子にまとめました。資料ダウンロードは「5000事業者以上へのVR導入実績!事業者向け、360度カメラの選び方と効果的な撮影方法」よりお願いします。
アップデート後にデフォルトで無効になっているジャイロ機能を有効に設定変更すれば、今までと同様にSafariでもジャイロモードでVRを閲覧することができます。
上のアイコンをタップして「設定」を開きます。
「設定」を開くと、上のような画面が出てくるので、その中から「Safari」を探してタップします。
「Safari」の中の「プライバシーとセキュリティ」の項目の中にある「モーションと画面の向きのアクセス」を探します。
デフォルトではアップデート後にこの項目がオフになっているので、右のスイッチをタップしてオンにします。
上の写真のようになったら、設定完了です。
Safariでのジャイロ機能が有効になりました!
これでアップデート以前と同様に、SpacelyのVRコンテンツをジャイロモードで楽しむことができます。