VRの活用へのヒントが見つかるメディア

教育現場でもVRを活用!横浜商科大学でのVR事例インタビュー

4344

みなさん、こんにちは。スペースリーの江崎です。
今回はスペースリー利用者インタビュー企画の第7弾として横浜商科大学の細江哲志准教授にお会いしてきました。
横浜商科大学では、2018年後期に実施された「VRメディアとマーケティング」という講義にてスペースリーを採択しました。教育現場でVRクラウドソフトを活用する先進的な事例となっています。

細江哲志准教授と実際に講義を受講された3名の学生さんにインタビューを実施しています。
様々なVR活用の可能性が示唆された記事です。ぜひご覧ください!

横浜商科大学 細江哲志准教授の紹介

hosoe
所属:横浜商科大学 商学部 准教授(2018年度まで)
千葉商科大学 非常勤講師
東京立正短期大学 非常勤講師
研究分野:情報教育、初年次教育、アクティブラーニング、消費者行動論、マーケティング

「VRメディアとマーケティング」の講義内容とは?

横浜商科大学は「実効型ビジネス教育」を掲げており、
少人数かつ実践型の授業をメインに、ビジネスの現場で不可欠な知識やスキルを着実に伸ばしていくことができるという特色を持っている大学です。

その中で細江准教授が担当されたのが「VRメディアとマーケティング」

新しいデジタルメディアやテクノロジーが日々の生活やビジネスシーンに大きな影響を与えているといった背景を踏まえ、近年のメディア技術にどのような価値があり、またどのように活用していけば生活やビジネスに役立つのか「実践」を通じて学ぶことを目的に開講されました。

細江准教授によると「360°映像とVRゴーグルを組み合わせたVR技術は、まだまだ企業にとっても学生にとっても新しいもので、やってみないとわからない世界。本で読んだり、他人が作ったVRを体験するのではなく、自分で作ってみることで初めて分かる魅力や表現方法がある」とのこと。
講義にはVRに全く触れたことがない学生も参加し、自ら実際に360度カメラを使って動画や写真を撮影。
そして、VR制作編集ソフト『スペースリー』を操作しながら独自のVRコンテンツを作成していきました。

はじめは身近な題材で、キャンパスの空間を360度カメラで撮影。さらにフィールドワークとして観光名所である浅草や秋葉原での撮影などにも取り組んでいます。

また、インタビューに協力してくれた山下君、大野君、長田君は静止画だけでなく360度動画撮影にもチャレンジ。
おもちゃの家やプラレール電車に入り込んだ視点を用いて未来のオモチャを創造したり、バイクにカメラを取り付け乗ったことがない人にもその疾走感を伝えたりと、ユニークな作品をつくりました。

 

なぜスペースリーが講義で活用されたのか?

こうして撮りためていった静止画や動画をVRコンテンツにするための編集作業で、
『スペースリー』が利用されています。
専門の知識やコードを書く必要は一切なく、だれでもかんたんに使えるクラウドソフトである、というのがポイントです。

「シンプルなUIで使いやすく簡単に使いこなせた」と細江准教授、そして学生の皆さんからお声を頂きました。
実際、細江准教授もあえてスペースリーの操作方法を詳しく説明せず、使いながら覚えてもらうスタンスだったそうです(笑)

学生たちが作ったキャンパスツアーのVRコンテンツはこちら

 

最終的にどういった学びがあったのか

この講義は単にVRを制作すれば単位が出るようなものではありません。
これらの表現を使ったマーケティング企画について具体的な提案ができるようになることが目標でした。

山下君、大野君、長田君らは、こうした新しい技術がどんな人にどう受け入れられていくのかを突き詰めて考え、コンテンツを作成しながら少しずつ改善を繰り返していったそうです。
その結果として様々な企画が誕生しました。

とある班では「VR STORE」と称してオリジナルグッズをVR空間で購入できるコンテンツを制作。

気に入った商品があれば、そのまま購入サイトへと移動できるというもの。
自宅にいながらショッピングをよりリアルに楽しんでいる感覚を味わえます。
スペースリーを使っている実際の企業でも、例えば三越伊勢丹の銀座店では同様の使い方をされいたりします。

細江准教授が担当しているゼミでは、学生たちは、バーチャルユーチューバーを使った企業PRや、VR技術を使ったマーケティングを立案しています。

その成果として、「神奈川産学チャレンジプログラム」という、神奈川県の企業約35社と学生約200グループが参加する課題解決型の産学連携プログラムでは、長田くん率いる横浜商科大学チームがなんと最優秀賞も受賞しています!(2018年度もゼミから2グループが最優秀賞を受賞)

「新しい技術にまずは触ってみる。じゃないと面白さはわからないし、こうした企画を学生たちが考えるきっかけもなかったと思います。様々な可能性を学生に提供し、考えるための環境を整えるのが大学としての仕事です」と細江准教授。
「ですので今回はスペースリーのようなサービスを利用させてもらえて非常にありがたかったです。今後も、こうしたサービスが教育向けにもっとオープンになっていき、そして数多くの可能性を教育の場にも提供していく。ここは忘れないで欲しい視点ですね」

教育現場、そして企業研修でVRを活用する新機能も


今回は大学の教育現場でスペースリーを活用して頂きましたが、実は教育/研修用の新パッケージが2019年4月に正式リリースします、というのも最後に細江准教授と学生の皆さんに紹介させていただきました。

実際に、研修用のコンテンツを体験頂き、「これは活用の幅が広がりますね。大きな可能性を感じます。ぜひ使いたいです!」とかなりの好印象。実は細江准教授、入試問題や採用面接時の課題として360度動画やVR技術を活用する、といったテーマで研究を進めていて、それもあって関心を持っていただけました。

「動画内にインタラクションを簡単に入れられるのは画期的ですね。シナリオの分岐などもゆくゆくは…」などと話も盛り上がり、たくさんのアドバイスもいただけました。
企業ユーザーの方はもちろん、様々な方からアドバイスを貰い、今後もスペースリーではより便利なサービスを開発していきます。

まとめ

360度VRは、ゲームなどの娯楽、不動産の内見などで認知度が上がってきていますが、実はそのほかにも教育現場や研修など、幅広い分野での活用が始まってきています!

最後まで記事をお読みいただきありがとうございます。
VRを用いた研修についての特別資料は、以下のフォームに入力してダウンロードできます。

SNSでフォローする