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【VR不動産事例】スペースリーで反響流入源の95%以上が自社ホームページに|恵比寿不動産


恵比寿不動産は、恵比寿を中心に、人気エリアの渋谷区・港区・品川区・目黒区の物件のみを取り扱っている地域密着型の不動産会社です。賃貸仲介・売買仲介をメインに、オフィスや賃貸管理・買取再販も行われています。



目的 自社ホームページの充実、VRによる内見物件の絞り込み
用途 ホームページ埋込、VR接客
業種 不動産業


会社名 株式会社ライフアドバンス
屋号 恵比寿不動産
所在地 東京都渋谷区広尾1-15-6 BRエビスAKビル1階
事業内容 不動産業(賃貸仲介業務、売買仲介業務、オフィス・賃貸管理)
規模感 不動産の売買・賃貸仲介、運用管理
URL 賃貸サイト    https://ebisu-fudousan.com
賃貸管理サイト  https://www.chintaikanri-navi.jp/
売買サイト    https://ebisu-sales.com
リフォームサイト https://reform.ebisu-fudousan.com
公式サイト    https://www.lifeadvance.tokyo
転勤サイト    http://tenkin-tokyo.com/
LGBTサイト    https://lgbt-fudousan.com/



自社ホームページにVR掲載で集客成功


– VRをどのように活用していますか?


自社ホームページへのVR掲載を中心に活用しています。


VR掲載はわかりやすいホームページづくりに一役買っており、問い合わせ増にも貢献していると感じています。店舗近郊の物件を中心に取り扱っているため、実地内見を希望するお客様は多いです。


しかしながら、その要望全てにお答えしていると、内見の件数はかなり多くなってしまいます。また空き予定物件などで、実際に内見いただくのが難しい物件も存在します。そういった際に店舗でVRをお見せすることで、 内見物件を絞り込んだり、空き予定の物件をバーチャル内見していただいたりといった形で活用しています。


HP掲載イメージ

– 自社HPの充実に力を入れていらっしゃるんですね。


弊社では、web集客にかなり力を入れています。


HP上でも、弊社の特徴として360°VRの掲載をアピールしています。(https://www.ebisu-fudousan.com/about/
VRを掲載することで、静止画や動画よりも、お客様がイメージしやすく見やすい情報の提供が可能になりました。VRの優れた点として、お客様が見たい箇所を自由に見ることができる点が挙げられます。


写真や動画の場合、お客様自身で閲覧箇所を操作できないので、本当に気になるところが写っていない、撮影者の主観が入ってしまうということが多々発生します。一方でVRの場合、部屋のコンセント位置など細かいところまで確認できるので、よりお客様に有用な情報を提供できると考えています。


今後の目標としては、直近のHP反響数のUP/反響の質向上はもちろんですが、VR化する物件をどんどん増やしていき、コンテンツを蓄積していくことが大事だと考えています。弊社のような仲介業の場合、そうした蓄積が資産となりますし、充実したHPづくりをすることで、弊社のブランド力向上につながると考えております。


– VRのホームページ掲載をはじめて、特にどのような点で効果を実感しましたか?


一番の効果は自社HPからの反響数の向上だと思います。現在、95%以上のお客様が自社HPからお問合せをいただいています。


弊社設立当時、SUUMOなどのポータルサイトと自社HPの両方に物件を掲載していて、当初はポータルサイトからの流入がかなりの割合を占めていました。ポータルサイトにも便利な点はたくさんありますが、他社との差別化・自社のブランディングを考えると、将来的には自社HPの強化が必要だと考えていました。


そこで、360°VR掲載を含むHPの充実化、SEO対策などの基本的なWebマーケティング施策などをコツコツ実施していったことで、PV数や滞在時間が伸び、検索エンジンからの評価も上がり、HPの掲載順位も上がりました
HPの掲載順位が上がることで閲覧していただける機会も増え、お問合せが増え、それがまた掲載順位の上昇に寄与するという良いサイクルが生まれていると感じています。


インタビュー当日の様子

空き予定物件の営業をスムーズに


– お客様からの反響はいかがでしたか?


自宅にいながら、室内の細かいところまでを自由に見ることができる点を特に評価いただいています。弊社HPはマンション名の検索結果でも上位表示されることが多く、人気マンションを検索した結果弊社のHPにたどり着き、弊社の存在を知ってもらうこともよくあります。


そういった人気のマンションの紹介ページ上でVR掲載をしている結果、現在空室がない物件について「室内・設備についてはもうよくわかった。契約したいので空きが出たらすぐ教えてほしい。」といったようなお問い合わせも頂くようになりました。この様なお問合せはVR掲載ならではだと思いますし、他の仲介会社さんとの差別化にも一役買っていると感じています。


-スペースリーの導入を決めた理由を教えてください。


2015年からRICOH THETAでの撮影を導入し、無料のHP埋め込みサービスで掲載していましたが、画質が悪いことに悩んでいました。


そんな時にスペースリーからのセミナーお知らせを見て、興味を持ち参加したことがきっかけです。導入の際は他社製品とも比較しましたが、機能・コスト面でスペースリーの方が優れていると感じ、導入を決めました。


弊社の場合扱っている物件数が多いので、費用対効果は特にシビアに見る必要がありますが、期待以上の効果を実感できていると感じています。


社長や責任者のコミットで現場へのスムーズな導入


– スペースリーをどのように運用されていますか?


物件情報の入力はバイトの方にお願いしていますが、物件の撮影は営業担当が行っています。営業担当には月に3〜4件ほどの撮影目標があり、撮影したパノラマ画像は社長や責任者がチェック・フィードバックをしています。


スペースリーは操作が簡単なので、一旦慣れてしまえば現場への浸透は早かったです。導入後すぐにマニュアルを配布し、現場に慣れてもらいました。


株式会社ライフアドバンス 代表取締役社長 檜垣 知宏様

– スペースリー以外のITツールも使用されていますか?


ITツールとして、他にイタンジのノマドクラウドをよく使っています。このツールは、新着物件アピールのためのメールやLINEの一斉送信などに活用しています。


不動産業界では、せっかく導入したITツールが継続しなかったり、繁忙期に忘れ去られたりすることも多いようです。せっかく様々な目的で導入しても、長続きしなければ効果が半減してしまいます。


弊社の場合、社長や責任者のコミット度合いで現場への普及度合いは変わってくると考えているので、あとは日々粛々と実践をしています。


今後の展望


– 今後の展望を教えてください。


弊社は賃貸仲介事業から始めましたが、今は売買仲介事業も伸びています。大手寡占の売買仲介領域は、web強化のポテンシャルがあると考えています。実際、弊社でもweb強化の効果を実感しているところです。弊社で仕入れた物件の再販も徐々に増やしているので、スペースリーのバーチャルホームステージングも試してみたいと思っています。


また、城南エリアと呼ばれる都内人気エリアを扱っていることもあり、年々海外在住の方からの問い合わせは増えてきています。来日前のやり取りでは、360°VRを同期して同時閲覧できる、スペースリーの遠隔接客機能も役立つと考えています。


一方で課題については、集客後の歩留まりをいかに上げていくかだと感じています。城南エリアは人気のエリアだけに、気軽にお問い合わせするお客様も多いです。そんな中、VRコンテンツをお客様にメールでお送りすることで、内見後にお客様が物件を振り返りすることもでき、契約の後押しにつながっていきます。


また、セールスVR機能で閲覧状況をチェックすることもでき、見込みの高いお客様の選別にも役立っています。今後は、よりその流れを加速させていきたいと思っております。



最後までお読みいただきましてありがとうございました。

スペースリーでは今回ご紹介した事例以外にもVRの導入事例が多数ございます。サービスにご興味のある方はもちろん、他社の導入事例について詳細をご希望の方はお問い合わせフォームよりご連絡お願い致します。






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