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Spacely初級編:フォルダーを使ったかんたんなVRコンテンツの作り方

Spacelyは、VRコンテンツを制作するクラウドソフトです。リコーシータなどの360°カメラで撮影した360°写真をアップロードするだけで、ブラウザ上で再生可能なVRコンテンツが制作可能です。不動産、観光、アートなど、幅広い分野で活用されています。

このようなVRコンテンツが簡単に作成できます。

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SpacelyによるVRコンテンツの制作方法には、写真を一枚ずつアップロードする通常のプロセスの他に、フォルダーに保存してある画像を使ってVRコンテンツを制作するフォルダープロセスがあります。コンテンツ作成にかかるの時間も3-5分程で済みますので、頻繁にコンテンツを作成する方にはお勧めです。

通常のプロセスをご覧になりたい方は、こちらのリンクを参考にしてください。
Spacely初級編:簡単なVRコンテンツの作り方基礎編

以下の動画は、Spacelyを使ってフォルダーからVRコンテンツを作る方法を紹介したものです。

今回の記事では、フォルダー内の映像をまとめてVRコンテンツにする方法をご紹介します。なお、不動産の内覧での利用を想定して、賃貸物件の360°写真を使ってコンテンツを作成しています。

0.作成の前に…360°写真の撮影

VRコンテンツの作成のためには、 リコーシータなど、専用のカメラでの360°写真の撮影が必要です。詳しくは「Spacely初級編:簡単なVRコンテンツの作り方基礎編」のステップ1をご確認ください。

 

1.フォルダーの作成


Spacelyにログイン後、マイページを開きます。フォルダの画面に移動し、フォルダーの作成をしていきましょう。「フォルダーの作成」をクリックし、出てきた新規フォルダーのタイトルを変更します。フォルダーからプロジェクトを作成した場合、フォルダー名がプロジェクト名になります。したがって、フォルダー名は物件名などに変更しましょう。

2.360°写真のアップロード

ここでは360°写真のアップロードを行います。フォルダーをクリックし、「ファイル選択またはドラッグ&ドロップ」から写真をアップロードします。一度に十枚の写真まで選択することができます。アップロード直後の状態では写真のタイトルがファイル名に設定されているので、分かり易いタイトルに変更しましょう。

3.フロアマップとシーン移動機能の追加

フロアマップ機能を利用する場合は、アップロードした360°写真を対応させるためのフロアマップ(間取り図)をアップロードします。フロアマップ追加の項目から、フロアマップ画像は4枚までアップロードできます。画像をアップロードしたら、アップロードボタンをクリックします。

 

 

フロアマップのアップロードまで終わったら、サイト上部の「選択して新規作成」から、コンテンツに入れる写真を順番にクリックしていきます。順番のつけ方には特にルールはありませんが、外観、玄関、リビングなどのように、お客様に見せたい順番で並べると良いかもしれませんね。

アップロードしたい写真を全て選択したら「フロアマップありで作成」ボタンをクリックします。

 

しばらくプロジェクト処理が走りますが、処理が完了したら、360°写真をフロアマップに対応させます。フロアマップの上に表示されている各シーンのサムネイルをクリックすると、フロアマップ上に各シーンの番号アイコンが表示されます。

 

ドラッグして適切な位置に配置し、表示された矢印を撮影方向に合わせて、コンテンツを使用した際、写真同士の移動が適切に行われるようにしましょう。

撮影した位置や向きがわからなくなった場合はサムネイル右下の360checkというボタンをクリックすると確認できます。写真の正面の向きがピンク色の線、真横、真後の向きは黒線で表示されます。

 

最後に、フロアマップ上に配置した各シーンをクリックしてつなぎます。以上の操作を行うだけでフロアマップ上でつないだ各シーンの間に往復の矢印が設定され、シーン移動が可能になります。一見複雑に見えるシーン移動が、非常に楽に設定できるのは、魅力ですね。

 

以上の過程で、プロジェクトの完成です。マイページ画面に新たなプロジェクトが投稿されるので実際に正しくフロア同士の繋がり、向きが設定されているか確認しましょう。

2回目以降のプロジェクト作成の場合、ロゴ、自動回転、問い合わせボタンなどの詳細設定は、全て前回作成したプロジェクトのものを引き継ぎます。

プロジェクト作成時に行った設定・編集はすべてSpacelyのマイページから変更が可能です。矢印の位置の修正や、画像キャプション、コメントキャプションの追加はVRアクション編集から、シーンの追加や、ロゴなどの全般的な変更はプロジェクト編集から行うことができます。

まとめ

今回はフォルダーからのプロジェクト制作についてまとめましたが、いかがでしたか。写真のアップロードからシーン移動の設定まで、かんたんに設定できたかと思います。

特に不動産関係などのヘビーユーザー向けには使える機能だと思いますので、ぜひご活用頂ければと思います。

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